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テーマ練習を更に広げる

Posted on 2014年9月3日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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ナンバリング図

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は【テーマ練習を更に広げる】というお話。

前回までは
「テーマを沢山練習するとアドリブに活かせる」
「テーマをアドリブに活かすにはまずはメロディフェイク」
「テーマの一部のみを引用しあとは自由にアドリブする」
という流れで書いてきました。
今回は応用編です。

目次
●ナンバリングシステムで把握する
●他のキーにしてテーマを演奏する



【ナンバリングシステムで把握する】

ナンバリングシステムとは
FTJS!のアドリブメソッドでは必要不可欠な要素です。
詳しくは過去の記事を参考にしてみてください。
↓
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=7794

ナンバリングシステムとは
簡単に言うと
メジャースケールを数字で把握するという事。

例えば
キーCの曲で
ミソラ~というメロディが出てきたならば

キーCならばCメジャースケール(ドレミファソラシド)
でメロディが作られるのでそれに番号を
ドは1、レは2と割り当てて把握します。

そうなると
ミソラ~はこの場合356~
というメロディになります。

なぜこのような事をするのかというと

1はそのキーの中で落ち着いた音で
7はそのキーの中では緊張感のある盛り上がった音

というように
数字ごとに音の性格が異なるのです。
それをドレミやABCで絶対音で把握していると
その性格の違いに気づきにくいのです。

356~は
6は暗いけども落ち着いた音なので、
そこで6を伸ばしても違和感無く響きます。

逆を言えば同じミソラ~でもキーが変われば
聞こえ方、響きが全然違う事を意味します。

たとえばキーGでミソラ~
と言うメロディが出てきたら

612~
となります。
この場合は
61は落ち着いた音ですが
2は少しオシャレな落ち着かない音なので、
2を伸ばすと少し緊張感が生まれます。

このように絶対音では見えにくい
そのメロディの特性を把握する事が出来ます。

ちなみに
キーGの時にキーCのミソラ~(356)と同じ特性を持つメロディーは
キーG(ソラシドレミファ♯)に数字356を当てはめると
シレミ~ということが分かります。

こうやって数字で覚えると
音の性格を捉える事が出来るし、
転調も比較的スムーズに行う事が出来ます。
これがナンバリングシステムを推奨する由縁です。


【他のキーにしてテーマを演奏する】

これは簡単なメロディで良いです。

たとえばこの発想でよりメカニカルな練習として

「○○という曲を12キー全部で演奏できるようにする」
というようなものがありますが、

それははっきり言って

飽きます!(笑)

でも、せっかく覚えたメロディは
他のキーにして演奏できると

アドリブの幅が大幅に広がります。

ジャズプレイヤーとかは他の曲のメロディを
アドリブの最中にさらっと引用したりして
遊んでそのユーモアで会場が沸く事があります。

このようにアドリブは
他のメロディを引用するのも自由なのです。

そして、似たようなコード進行はいろんな曲で見られます。
キーが違ってもそこには同じコード進行のメロディがばっちりハマります。

最近の個人的なおすすめは
ジャズスタンダードの「フライミートゥーザムーン」の冒頭の4小節と
サザンオールスターズの「希望の轍」のサビは同じコード進行が使われているので、
どっちかの曲でセッションする時にもう一方のメロディをいきなりはめてみると
面白いかな、とか思っています。

ジャンルも違うので尚面白いかと!笑

またキーさえ合わせられれば
コード進行が違ってもかっこ良くハマる事もありますし、

こんなことからも他のキーでもテーマ演奏できると
アドリブ的な遊びはいろいろとわいてきそうですね♪

ぜひチャレンジしてみてくださいね♪


次回は応用編その2
「テーマとテーマをメドレーにして繋いでみる」です。


今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪


今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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