
お気に入りに追加
こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
【リズムは3次元シリーズ】
第5弾行きたいと思います!
今のところ、
その1
という感じで解説してきました。
今回はリズムの価値観の3つ目。
「3 小節線を超えるリズムの大きさ」
について詳しく解説していこうと思います!
この価値観を強く持っている人は、
「もっと自由なリズムでプレイしたい!」
と思っている事が多いです。
もっと具体的に言うと、
「1,2,3,4の基本リズムの
縛りすら飛び越えたい!」
と本気で思っています。(笑)
カウントとか、小節線とかを飛び越えて、
もっと大きな単位でリズムを捉えています。
まさにリズムの天才タイプ。
リズムの基本概念すらぶっ飛ばして、
もっと自由なタイミングで
自由に適切な音を鳴らす!
そういった方向性に
無意識に魅かれています。
だからこそ、理解者がいません!(苦笑)
このタイプの人と不運にも
遭遇してしまった人は、
「正しいリズム」と言う概念を
根こそぎぶっこ抜かれます。
その価値観の急激な変化に耐える
強い心を持っていれば
逆に急成長できるのですが、
大抵の人はそんな風にすぐに
変わることはできません。
なので、わけ分からんリズム、
そしてサウンドを出す人間を
かなりの確率で迫害し始めます。
こうして、天才タイプは
孤独になってしまうのです…。
だからこそ!
かなり希少種である天才タイプこそ、
他のリズム価値観を
体に取り入れる必要があります。
特に、1の「正確なリズム」
という価値観を強く持っている人をよく理解し、
見方に付けるとグンと音楽の質が上がります!
「大きいリズム」を
志向する人にとっては、
ただ正確なリズムを目指す人は
退屈な人間に見えます。
でも、その正確なリズムがあるからこそ、
「大きいリズム」を持つ人は
大いにリズムで遊び、
そして、カッチリ戻って来れるのです!
この二人がいいパートナーになれると、
次元をひしゃげるような、まさに独特で、
力強いグルーヴがバンドに生まれます!
天才には、
土壌となってくれる人間が必要なのです。
これを「あ、自分のことだ!」
と心から思う人は
かなり少ないと思いますが、
もしそうだとしたら、
是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきます!
