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ほんとに必要なものを見分ける力の身につけ方!

Posted on 2019年5月26日 Posted in セッションブログ
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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。

 

最近よくこんな質問をいただきます。

「あの人とこの人では
 言ってることが正反対で
 どちらを信じたらいいですか?」

 

この質問の僕なりの答えは
【抽象度をあげよう!】

 

そして逆に
こんな質問もよくいただきます。

「みんな同じこと
 言ってるんですけど、
 それだとしっくりこないんですが、
 私がおかしいのでしょうか?」

 

この質問への僕なりの答えも
【抽象度をあげよう!】

です!!

 

 

例えば、変な話ですが。

僕はセッションインストラクター
として全ての楽器や
全てのジャンルに応用できる
本質的な内容を
お伝えしているつもりです。

 

でも、
単純にマーケティング的に考えると
「ギタリスト」とか「ギター講師」
とか各楽器に絞った方がウケます。(笑)

わかりやすいので。

 

「オールジャンル・マルチプレイヤー」
なんかより、
「ピアノの先生」の方が
はるかにわかりやすいし、
商売としても正調!

 

そんなことはわかっているのですが、
あえてわかりずらくしています。

 

なぜあえて
わかりづらくするのか!?

その答えとしては
【本質が伝わる時代がやってきた!】
と勝手に信じているからです。

 

 

ネットの発達のお陰で、
情報が爆発的に増え、
便利な時代となりました。

でも逆に言うと、
だれでも情報を
発信できるようになった分、

【情報の受け手は
 必要なものだけに
 絞り込む力が必要!】

という時代に
入ったのだと思います。

 

「ギター」とか
「ピアノ」とか。

もっと行くと
「ジャズギター」
とか
「クラシックピアノ」
とか、

範囲を具体的にすればするほど、
【みんな同じことを
 言うようになります。】



そりゃそうですよね!

範囲を絞っているので、
大事なこと、
またその解釈も
幅がなくなります。

 

でも範囲を絞った方が
専門家として
情報発信しやすいので
みんなそうなります。

そしてそれ自体は
悪いことではありません!

発信したいことがある人は、
そのクオリティに関わらず
ガンガン発信していい時代です!!
ガンガンいきましょう!!!

 

 

ところが!

どんどん具体的に
範囲を絞っていくと
ある瞬間から
変なカウンターが起こります…。

【狭い限定的な範囲の中で
 自分の個性をムリクリ出そうとして
 「自分の感覚」だけを頼りにした
 独りよがりな発信が生まれ始める!】

これが、同じ内容なのに
人によって言ってることが変わる原因!

 

「ジャズが好き!」
「クラシックが好き!」
「ロックが好き!」
「ブルースが好き!」
「ラテンが好き!」
で情報としては十分なのに、
「でもあの人のあの録音は
 〜〜〜で俺は違うと思う!」
と、それこそくだらない
ウンチク合戦が始まります…。

これ、自己顕示欲の暴走と言います!

 

だからこそ、今の時代は
【抽象度をあげてとらえる能力】
がより大事になってきた!
と個人的には感じるのです。

わかりやすく言うと、
ジャズギター<ギター<楽器<音楽<コミュニケーション
もっとあるけどこんな感じ!

 

後ろに行けば行くほど
抽象度が上がり、
全てを内包する
概念になっていきます!

 

そして抽象度が
上がれば上がるほど

【解釈の幅の
 自由度が上がります!】

だから、同じことでも、
抽象度の高い人の解釈は
自然と普通とは
異なってきます。

というより、

【自然にその人の
 個性が反映されます!】

だから無理やり感がないのに、
本質をついちゃうので、
逆に凄くウケたりするのです!

 

そして情報爆発が起こった現代は、
情報の発信側も受け取り側も
それこそ自然と、
【抽象度が上がってしまう!】
時代だと思っています。

 

だってそうじゃないと
冒頭のように
「人によって
 言ってることが違う」
「みんな同じこと言うけど
 自分には向かない」

という矛盾した問題に
対応できないから!

 

 

結論の結論としては

【自分に本当に必要なものを
 選別する力を持つために
 抽象度をあげよう!】

これが現在の
僕なりの答えです。

ピンときた人は
どうぞご参考に!

 

本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!

 

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