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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
前回ご好評頂きまして、
続きをご希望の方が
結構いらっしゃいましたので、
【リズムは3次元シリーズ】
第2弾行きたいと思います!
前回、リズムには3つの側面があり、
多くの人はその一つの面
からしかリズムを捉えていない。
というお話をしました。
今回はさらに突っ込んで、
「じゃんけん式リズムの弱点発見法!」
を解説していこうと思います。
基本的に、リズムには
以下の3つの側面、価値観があります。
「1 1拍の正確さ」
「2 裏から表へのスピード感」
「3 小節線を飛び越える大きさ」
1の価値観が強い人は、
「メトロノームのように
正確なリズムが欲しい!」
と思っている事が多いです。
2の価値感が強い人は、
「もっとウネるような
グルーヴを身につけたい!」
と感じている事が多いです。
3の価値観を持っている人は、
「もっと自由なリズムで
プレイしたい!」
と思っている事が多いです。
この価値観をさらに
突っ込んで分析すると、
まさに「じゃんけん」のように
3つどもえの様相を呈しつつ、
対極にある価値観も見えてきます。
例えば、
「1 1拍の正確さ」の価値観を
一番強く持っている人は、
「3 小節線を飛び越える大きさ」
の価値観を一番強く持っている人と、
非常にリズムの相性が悪いです。
かつ、1の価値観の人に、
ケチョンケチョンに言われて
肩身の狭い思いを
していることが多い
ところが!
実は3の価値観を持つ人は
リズムの天才タイプ!
1の価値観の人が、
正確なリズムキープでサポートしつつ、
3の人を自由にさせてあげると、
バンド全体では物凄い
グルーヴを出したりします!
1と3のリズム価値観は対極にあるので、
普通は水と油なのですが、
お互いが認め合い、歩み寄ると
最高のパートナーになります。
例えば、
「2 裏から表へのスピード感」
の価値観を一番強く持っている人は、
「1 1拍の正確さ」の価値観を
一番強く持っている人と、
非常にリズムの相性が悪いです。
かつ、2の価値観の人に、
ケチョンケチョンに言われて
肩身の狭い思いを
していることが多い
ところが!
実は1の価値観を持つ人は
リズムのバランサータイプ!
2の価値観の人が、
で推進力をだしつつ、
1の人を基準にしっかりバンド全体で
合わせるべきところを理解し
バンド全体では物凄いグルーヴ
を出したりします!
2と1のリズム価値観は対極にあるので、
普通は水と油なのですが、
お互いが認め合い、歩み寄ると
最高のパートナーになります。
例えば、
「3 小節線を飛び越える大きさ」
の価値観を一番強く持っている人は、
「2 裏から表へのスピード感」
の価値観を一番強く持っている人と、
非常にリズムの相性が悪いです。
かつ、3の価値観の人に、
ケチョンケチョンに言われて
肩身の狭い思いを
していることが多い
ところが!
実は2の価値観を持つ人は
リズムの導火線タイプ!
3の価値観の人が、懐の深い、
2の人特有の推進力で
バンド全体に火をつけて
3の人の世界をサポ
バンド全体では物凄い
グルーヴを出したりします!
3と2のリズム価値観は対極にあるので、
普通は水と油なのですが、
お互いが認め合い、歩み寄ると
最高のパートナーになります。
と3つ例にだしたように、
[1>3][2>1][3>2]という、まさにじゃんけんのような
価値観の力関係があるのです!
勘のいい読者の方はもうお気づきでしょう。
そう!
【3つのリズムの価値観
それぞれを持ったプレイヤーが、
お互いを認めつつアンサンブル
すると最強にグルーヴする!】
まさに3次元で絡みあう
最強のリズムアンサンブルの完成です!
さらに補足すると、
自分の価値観以外の人間と
良好なアンサンブル関係を創りだせると
他人の価値観も自分の中に
取り入れることができます!
つまり、自分の中で
3次元のリズムを構築できるので、
最終的には1人でもずっと
グルーヴしていることが可能になります
と、こんな切り口で
リズムを解釈してみると、
結構奥深くて面白くないですか!?
今回も長くなってしまったので、
ひとまずこの辺で。
それでは、今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきます!
