
お気に入りに追加こんにちは。
セッションインストラクターの
若松ひろきです。
新しい曲を演奏するために
練習をするときは、
「自分がどんなソロをとるか?」
「どんな展開をつけて
ソロを組み立てるか?」
ということに
つい意識が向いてしまいます。
練習のときから
意識が自分に向いていると、
本番でも、やはり周りに意識が
向かいにくくなってしまいます。
もちろん、
アドリブソロの練習をすることは
絶対に必要ですし、自分の課題と
じっくり向き合う時間も大切です。
ですが、
セッションの楽しさというのは
「他人と一緒に演奏する」
ことにありますよね。
自分と向き合う練習ばかりでは、
人と合わせる「セッション」の
練習として、片手落ちと
なってしまうのですね。
そこで、オススメしたいのは
「オブリガート」の練習です。
オブリガート:あるソロの演奏中に、
ほかの奏者が短いメロディを
”合いの手”のように差し込むことをいいます。
具体的な練習内容は、
こちらの動画で解説しています。
自分がソロを弾く練習のときは、
合いの手を入れられるように
フレーズの”隙間”をつくる。
あるいは、
バッキングの練習のときには
単にコードを弾くだけでなく、
オブリガートを入れてみる。
フィルインも、手なりの癖ではなく
毎回違ったフレーズに変えてみる。
今回の動画を参考にしながら、
そんな”絡み”の練習にも
取り組んでみてくださいね。
