
お気に入りに追加音楽ライブをやる前に
必ずリハーサルとすると思います。
特に、最後の最後に全体通して
ゲネプロと呼ばれる通しリハをやります。
そのコツについて解説していきます!
こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
リハーサル、
特に「ゲネプロ」と呼ばれる
最終通しリハはコツがあります。
そして、このコツは意外や意外、
将棋と関係性があります。
結論から言うと、
【将棋の感想戦を
ゲネプロでもやろう!】
どういうことかというと。
将棋の世界では、
一度終わった対戦を
もう一度始めから終わりまで
再現して、その手が悪手なのか?
良手なのか?
再検討することが通例です。
そして、将棋の世界では
実際に戦い終わってから
感想戦をやるのですが、
音楽の世界では、
最終通しの「ゲネプロ」で
感想戦をやってしまいます!
感想戦をゲネプロでやるかやらないかで、
そのライブ本番のクオリティが
はっきり変わってくること請け合い!
なぜなら、
【参加ミュージシャン全員が
頭の中でライブ全体の流れを
同じように意識している
必要があるから!】
自分のパートだけでなく。
自分の出番だけでなく。
常にライブ全体の流れを
バンマスだけではなく、
メンバー全員が把握していること。
もっと言うなら、
目をつぶってイメージしたら
みんなで鮮明にその場面が見えること!
これはもちろん究極の状況ですが、
そこを目指してゲネプロでは
楽器を使わずに、
進行表だけをみんなで見て
感想戦をやってしまいます。
普通のリハーサルだと
細かいポイントやアレンジに
意識がいきすぎて
大きな流れが確認できません。
一度感想戦をやっておくだけで
本当にライブのクオリティが上がりますので、
ピンときた人はぜひお試しください。
本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!
