
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
今回のテーマは
「いいフレーズを思いつく方法!実践編」
です。
いいフレーズや、
いいアイデアというのは、
なかなか思いつかないからいいアイデア。
と、思っていませんか?
でも、実際のところ、
いいアイデアというのは
【実行されるからいいアイデア!】
なのです。
実行しないと、そのアイデアが
実際に良かったのか?、悪かったのか?
それすら判断できないからです。
でも、フレーズ集などで
一生懸命かっこいいフレーズを覚えても、
全然アドリブには活かせない!
実行レベルに落とせない!
そんなお悩みを抱えている人が、
とても多いように感じます。
そこで、いいフレーズ自体も
生み出しやすくなるし、
かつアドリブで実行も
しやすくなる方法をお伝えします!
その方法とは、
【音楽以外のものから
発想を引っ張ってくる!】
特に、図形や風景、匂いや触感など、
イメージに直結するモノから
サウンドを引っ張ってくると、
アドリブに活かしやすいです!
普通の練習だと、
どうしても譜面から
サウンドを引っ張ってくるので、
おたまじゃくしが頭の中で踊ります。
でも、この状態というのは、
意味のわからない外国語の本を、
辞書を引き引き、
なんとか解読しているような状態。
頭の中ではっきりしたイメージとして
音が鳴っているわけではないのです!
そのレベルのフレーズを
沢山覚えたり、沢山発想しても、
リアルタイムのアドリブでは
絶対に出てきません。
また、2,3日すれば
すぐに忘れてしまうでしょう。
(結構、身に覚えのある人も
おおいのでは!?)
でも、元々の根っこが、
風景だったり、匂いだったりといった、
「イメージ」ならば、
そこから生み出されたサウンドは
アドリブ中に引っ張りだしてきやすいし、
忘れにくいのです!
もちろん、これを応用すると、
「譜面上のフレーズに
イメージをつけて覚える!」
という事が可能になります。
ただ漠然とおたまじゃくしを
覚えるのではなく、
そのフレーズ全体から感じられる
「イメージ」をまずは感じて覚える!
これを繰り返していくと、
ドンドンフレーズの吸収力は上がるし、
何より、いいフレーズが浮かびやすい
脳のシステムが出来上がっていきます!
特にスケールはこの方法で
覚えるのが得策。
ピンときた方は
ぜひ参考にしてみてください。
今日も1日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
