
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
音楽の学習法でいわゆる
「コピー」が今も主流です。
でも、「コピーなんかしたことないよ!」
という人で、かなりハイレベルの
プレイヤーがいるのも事実。
コピーは必要?必要ない??
一体どっちなの!!?
と聞きたくなるような状況に
遭遇した経験がある人は、
僕だけでは無いでしょう。
何を隠そう僕自身、
ほとんどコピーというコピーを
したことがありません。
ほぼ100%アドリブの中で
フレーズや音楽勘を磨いてきました。
その結果、急がば回れで、
普通の人よりも比較的素早く
コピーもできるようになった
と感じています。
この差はどこにあるのか!?
答えから言うと、
【達人の脳をコピーする!】
これができると
音符をコピーしようがしまいが、
確実に、そして格段に
レベルアップできます。
逆に、単純に譜面づらだけをコピーして、
やった気になっている人は、
いくら時間をかけても音楽は上達しないのです。
クラシックの人が必ず通る練習に
「作曲者の時代背景や
当時の心情を理解する。」
というのがあります。
これはまさに
【作曲者の脳をコピーする】
という行為とイコールです。
単純な音符ではなく、
どういう【考え方】
から生まれたのか!?
これがコピーできれば、再現できる!
【マスターマインド】
なんて言われたりもしますが、
自分の憧れの人や能力の高い人を
5,6人イメージして、
その人達と自分で脳内会議をする!
そうすると、
次元の違うアイデアや
起死回生の一手が浮かぶ!
なんて話が昔からあります。
これも
【達人の脳をコピーする!】
のと同義!
音楽家ならば、
すでに死んでしまった
名プレイヤーも含めて、
自分のマスターマインドを決める。
そして、その人達と
ガッチリスクラムを組んで、
次元の違うサウンドを生み出す!
こんなことができたら、
さらに楽しく
人生がグルーヴするかもしれない!
なんて思った本日でした。
ピンときた方は
ぜひ参考にしてみてください。
それでは本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!
