
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
僕は吉祥寺に住んでいるので、
毎晩のように、店が閉まった後の路上で、
一生懸命ストリートライブをしている
ミュージシャンの卵たちを見ます。
特定のファンが付いているような人から、
まだ始めたばかりであろう人、
とても変わった楽器で
独自の世界を築いている人、
などなど、様々な若者
(と変わった大人 笑)達が、
思い思いに音楽を奏で、
メッセージを発しています。
そんな、ある意味音楽の
ショーケースの様な状況で、
一つ気づいた事があります。
「明らかに人を惹きつけやすいサウンドと
そうではないサウンドがある!」
言われてみれば当たり前の話ですが、
10メートルも歩けば、
違う人が演奏しているような
吉祥寺のストリートの状況では、
人気のあるミュージシャンと
そうではないミュージシャンの差が
生まれて当たりまえ。
明らかに、人だかりが
できているポイントと、
閑古鳥が鳴いているポイントが、
客観的に見るとはっきり見えてきます。
(ただし、一言断っておかなければ
いけないのは、
人気のある音楽といい音楽は
別物だということ。
今は人気が無くても、
ある時期、急に化けるような
ミュージシャンの例も、
僕は沢山知っています。)
そして、さらに観察を続けると、
音楽的に一つの傾向が見えてきます。
それは、
「人を集めているミュージシャンたちは、
遠くからでもリズムがはっきり聞こえる!」
これは面白いポイントなのですが、
遠くから歩いてきても、
リズムが聞こえると自然と耳が
そっちへ行ってしまうのです。
そして、一度注目をしたら、
その次にメロディが聞こえてきます。
そして、さらに気に入ったら
歌詞に耳が行きます。
どうやら、こう言う順番で
普通の人は音楽を聴いているのです!
つまり、
【リズムの立っている
弾きがたりプレイヤ―は、
多くの人の足を止めやすい!】
のです。
そう言えば確かに、
ラジオなどで新しい曲を聴くときは、
最初は歌詞なんて
全然入ってきていません。
やはりリズム、もっと言うと
曲全体の雰囲気に反応して、
好き嫌いを判断しています。
そこで気に入れば、
さらにメロディや歌詞など
音楽の詳細に耳が行っている自分を
再発見しました!
色々な判断基準があるので
一概には言えませんが、
リズムがしっかり聞こえる!
というのは、一つの
「いいサウンドの条件」だなぁ、
と再確認。
でも、リズム以上に人を引き付ける条件も、
沢山のストリートミュージシャンを見ていて
もう一つ見つけました。
それは【ルックスのよさ】(笑)
こればっかりは整形外科の
先生以外どうしようもない。(笑)
ので、今回のテーマに反するため、
詳述はさけますね。(爆)
ピンときた方は
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今日も一日
ガツンとグルーヴさせていきましょう!
