
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです!
思うところがあって,
メルマガで特別連載として,
学校生活に馴染まず,
高卒で家庭崩壊の状態から
独学でベーシストを志す男
(Nくんとでもしておきましょう)が
海外に武者修行に行くまでの,
そんなお話をしております!
もし宜しければ最後まで
お付き合い頂ければ幸いです!
(第11話はこちら!
さて,入念なリハーサルと
ゲネプロを経て,いよいよ
ステージ本番がやってきました!
このNくん,不思議と
多くの人前でスピーチしたり
演奏したりする時でも
緊張感よりも注目を浴びる
喜びの方が強かったので,
ガチガチに緊張するということは
ほとんどなく,ただ演奏を
楽しんでいこうという気持ちで
ステージに臨んでいました!
ステージに立てば
ガチガチに緊張してしまうような
人から見ると,羨ましく
映るかもしれませんが
これも正直な所,良し悪しです!
また後半で触れますが,
一歩間違えればこれは
人が離れる原因にもなり得ます!
他のメンバーも,
意外にあまり緊張しておらず,
ステージで考えていた
色々な演出も,
想像以上の安定度で,
時にメンバーがパートを交代し,
歌+ピアノのセットや,
ギター3重奏のセットや,
バンドサウンドなどの
色々なセットで
全曲目をやり切りました!
結果,去年の機材調達の問題なども
事前から早めに話をつけたり
交渉したりしてスムーズに
準備するなど,
前回の反省点がしっかり
活かされて,その結果
良いパフォーマンスが出来て
実際にフィードバックも
とても良かったので,
プレイヤー(この時はギターと鍵盤)兼
プロデューサーのNくんとしても,
とても自信のつく公演でした!
ただ,もう高校生活も
折り返し地点に差し掛かり,
Nくんにも
「高校卒業後の進路決定」
という,Nくんがこよなく嫌う
「同調圧力」を感じざるを得ない
空気感が増してきて,
少しずつモチベーションが
下がってきていた…
もっと言えば,
一種の燃え尽き症候群に
差し掛かっていたというのも
残念ながら事実!
紛れもなく,この時
Nくんの高校生活は
ピークだったと言えますが,
この「ピーク」というのが
結構な曲者なのです!
それは,「ピーク」故に
今度はそこから
下り坂に入ってしまうからです!
この時のNくんは
今まで満たされていなかった
「承認欲求」が
音楽活動で一時的に
満たされていた状態!
しかし,その後ろ盾が徐々に
崩れ始めて行き,
次第にまた疎外感を
感じていく状態に
なって行きました…
(第13話に続く!)
