
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
きっとほとんどの人が
感じているのではないでしょうか?
「なぜかわからないけど
グッとくるサウンド」
と
「上手いのに全然
グッとこないサウンド」
という2種類の音が、
確実にこの世に存在している事実を。
そして、確実にあなたの耳は
その違いを聞き分けているのに、
「なぜその違いが生まれるのか?」
の明確な理由については、
ほとんど説明できないん
じゃないでしょうか?
この不思議な現象について、
今回はズバリ答えから
お伝えしましょう!
【頭の中で鳴っているサウンドは
グッとくるサウンドになる!】
これが答えです。
例えば、
自分が一番得意とするフレーズを
一つだけ思い浮かべて下さい。
楽器をもったら、
思わず手癖でそれをやってしまうくらい
体に染み込んだものがいいですね。
するとどうでしょうか?
その場に自分の楽器が無くても、
頭の中でそのフレーズを弾いている
自分の体の動きがイメージでき、
かつその時の出音も
はっきりイメージ
できるんじゃないでしょうか!?
逆に、苦手なフレーズは、
いくら思い浮かべても
実際に楽器を使って音をださないと
細かい部分がイメージ
できなくありませんか??
実はこの「イメージングの差」
というのは、
不思議なもので
聴き手にも伝わります。
頭のなかで
はっきりその音をイメージして
そのイメージを楽器を使って出す!
という意思をもって放たれた音は
観客にも伝わり、感動を呼びます。
ところが、
いくら流暢にペラペラ音が出せたとしても
頭の中ではっきりイメージしておらず、
まさに楽器をなぞるだけで出した音は
はっきりその薄っぺらさが
観客に伝わります。
不思議なもので、
こういった感性に関するセンサーは
人間みな、素晴らしいものを
持っています。
そこに多くの人が気づき、
本質的に音楽を楽しむようになったら
きっと感動を呼ぶサウンドが
これまでより多くなるはず。
是非参考にしてみて下さい。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
