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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
人間の脳の仕組みとして、
【否定系は理解できない!】
という特徴があります。
例えば、
「楽器を弾くな!」と言われると、
否定系は理解できないので、
「弾く」という部分のみ
印象に残って結果、弾いてしまう。
子供の頃にこれはやっちゃダメ!
と親に言われると、
絶対やってしまうあの原理。(笑)
また、【形容詞は理解できない!】
という特徴もあるそうです。
例えば、
優しく小さく楽器にタッチして!
と言われると、
優しいと小さいは理解できないので、
ただ楽器にタッチしてしまいます。
そういう風に考えると、
大事なポイントが見えてきます。
人に分かりやすく伝えるには
【肯定系かつ動詞で
伝えるのが大事!】
ということ。
「汚い音で楽器を弾くな!」
ではなく、
「指先のみで楽器に
タッチしてみて!」
という言葉の方が、
確実にいい結果につながります。
そして、この話は
ここで終わりません。
もっと大事なポイントがあります。
それは
【自分にも同じく
肯定系かつ動詞で話しかけよう!】
心の中で、無意識に
自分に話しかけている言葉を
よく思い出してみて下さい。
結構、「否定系かつ形容詞」で
辛辣な言葉を投げかていませんか?
「もっと厳しい練習を
しなくちゃダメだ!」
「辛いことは我慢して
やらないといけない!」
「甘い事を言うんじゃない!」
こんな言葉を、
心の中で頻繁に自分に向けて
喋っていませんか!?
これらの言葉は、
自分を凹ますだけで、
脳みそは肝心のところを
まったく理解していません。(笑)
まじめな人が、
頑張っても結果がでない
理由の一つが、実はこの
「人間の脳は
否定系と形容詞を
理解できない!」
だったのです。
逆に、否定系を
自分に連発すればするほど、
心が萎縮し、ストレスを感じ、
最終的には鬱になります。
冷静に振り返ってみたら、
なにも行動していない!
ただ自分を凹ますだけ凹まして、
1人で鬱に入ってただけ。
そりゃ結果なんて出る訳ない!
という経験、僕も含めて、
結構多くの人が
体験しているのではないでしょうか?
これが理解できると、
生きるのがとっても楽になります。
だって、どうせ
否定系は理解できないので、
否定系でしゃべってくる
人のことは全部
無視すればいいから!(笑)
自分も他人も含めて、
否定系や複雑な形容詞で
命令してくる人の事は
綺麗にうっちゃってやれば
いいのです!
逆に、まじめに聞いてしまうと、
やっちゃいけない
否定系の言葉の通りに
動いてしまいます。
子供のように
やっちゃいけないことを
無意識にやってしまうのです!(笑)
なので、これからは
自分にも他人にも、
肯定系と動詞で、
ガンガン前に進んで行くような
本当の意味で優しくて、
希望の言葉をかけていくように、
気を付けたいと思います!
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
