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カッコよさの定義

Posted on 2018年12月26日 Posted in セッションブログ
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こんにちは!

セッションインストラクター

の斉藤 彰広です。

 

先日学生限定のセッション

ワークショップを行った際に、

沢山の色々な個性を持った

学生たちとじっくり話す

機会がありました。

男女はもちろん、

現役の吹奏楽部員や

軽音でロックバリバリの学生。

クラシックやジャズが

好きな人もいれば、

流行りのボカロが大好きの人もいる。

 

 

僕が学生の頃は、

ジャズ研だった事もあり、

何だかんだいってジャズ系の

学生ばかりとつるんでいました。

(僕自身はジャズばかり

 プレイしてはいませんでしたが。笑) 

それが、今では様々な趣味嗜好をもった

学生が一度に集まって

アンサンブルできる!

まずはこれが素晴らしいと感じました!

 

 

そしてそんな様々な

学生たちが一緒になって、

「(音楽的)カッコよさって何?」

という話に花が咲きました!

面白いテーマだったので、

僕も前のめりになって一緒に考えました!

ある人は

【アンサンブルでリズムが

 ビシッとあった瞬間】

と答えました。

ある人は

【ロックスターのようなカリスマ性】

 

 

またある人は

【アドリブの予定調和じゃない感じ】

と答えました。

さらには

【訳分からないけど

 心が張り裂ける感じ】

とか

【独裁的でもいいから

 強力なスター性】

などなど、色々な

「かっこよさの片鱗」

のアイデアが出てきました!

 

 

合計8人くらいだったと思いますが、

一通りアイデアが出そろってから、

こんな話になりました。

「これらのアイデアは全部間違ってない。

 とすると、これら全てに

 共通するエッセンスは何!?」

なかなか壮大になってきました。(笑)

 

 

すると、大きく分けると

「やっぱりアンサンブルかなぁ」

という意見と、

「強力なカリスマ性」という

意見の二つに大別されました。

確かに、音楽には大きく分けて

「リード(主旋律)」と

「バッキング(伴奏)」があります。

 

 

どうやらこのメンバーでは、

2つの役割のどちらに魅かれるか、

持っている性格の違いによって、

音楽の「カッコよさ」の感じ方が

大きく違う事が見えてきました!

さらに続けます。

「だとしたら、中間はないの?」

強力なリードプレイヤーと

優秀なバッキングプレイヤー

の間のグラデーション。

 

 

確かこの質問は僕が提案したと思います。

なぜこんなことを

聴いてみたくなったのかと言うと、

「独裁的でカリスマ性の

 異常に高いスターは早死にだから。」

歴史を見てもそうだし、

僕の経験上もそう。

 

 

僕と同世代で、

才能があるとすればこいつの事だ!

と思った人は、

ほとんど田舎に引っ込むか、

早死にしました。

繊細で感受性が強いからこそ

起こってしまう悲劇。

「天才的才能」と

「ガラスのハート」はトレードオフ。

 

 

また強力なカリスマ性を

もった人の心が折れると、

そこに関わっていた人全ての

人生が狂います。

僕自身は巻き込まれた訳では

ないのですが、

この手の現象をいくつか見てきて

「生き方としてすごくダサい!」

と個人的に思っていたので、

カッコよさの定義をする際に

聞いておきたかったのです。

 

 

そうすると、手探りながら

「独裁まで行かないけど、

 人を惹きつけるカリスマ」とか、

「どんな人とでも合わせられる能力」

とか、色々なバランスが

見えてきました!

そして結論。

【グラデーションの中で

 自分がどの位置が心地いいのか

 分かっていることがカッコいい!】

 

 

カリスマでも根っからの

伴奏者でもOK!

ただし大事なのは自分が

どの位置にいたいのかを決める事。

そうすると、

カリスマ性が強いならば、

伴奏する力をもったサポーターを

味方に付けられる。

伴奏者気質が強いならば、

強力なカリスマを

サポートすることで輝ける!

 

 

現実はこんなに分かりやすくは

できていないかもしれません。

でも、少なくとも僕は

納得の素晴らしい結論でした!

学生のみなさん御見それしました。

また一緒にジャムりましょう!

そして酒が飲めるようになったら

一緒に飲もうね。(笑)

 

今日も1日ガツンと

グルーヴしていきます!

 

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