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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
日本人独特の掛け声に
【一本締め】があります。
打ち上げの席などで、
「お手を拝借!よ~ぉ、パン!」
ってやつです。
これ、日本人なら
大抵普通にできますよね?
でも、海外の人には
かなり難しい行為なのです。
ある黒人のスーパードラマーでさえ、
日本式の【一本締め】を
やらせてみると、
「よ~ぉ!ウン・パン!」
となぜかウラ拍に
手を叩いてしまいます。(笑)
一般的な認識の、
いわゆる「リズム感」の
善し悪しに関わらず、
日本語の文化圏にいない人には
【一本締め】は究極に難しいのです!
こう考えると
見えてくることがあります。
【日本人はそろそろ
日本人のまま誇りを持っていい!】
海外の文化を柔軟に取り入れて
国風文化にしてしまえる
強さが僕たちにはあります。
でも、音楽に限っては、
まだ海外のミュージシャンに
コンプレックスを抱えた人が
多い気がします。
海外の音楽文化を
素直に柔軟に取り入れる。
その上で日本人の感覚を
前面に押し出して熱い
オリジナルサウンドを出す!
そうすると、
海外のミュージシャンとも対等、
いや、むしろリスペクトを受けつつ、
手を繋いで新しい時代の匂いのする
音楽を生み出すことができる!
そんな気がした本日でした。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
