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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
「腹がいっぱいの時に食べる
高級フレンチより、
腹が減っている時に食べる
握り飯一個の方が絶対に美味い。」
これは大抵の人にとって
真実だと思います。
もちろん高級フレンチを
否定する言葉ではありません。
そして、握り飯を必要以上に
賛美する意図もありません。
あくまで「ものの例え」
でも、この言葉の中に
普段忘れがちな本質が
詰まっているように思います!
その本質とは
「環境が全てを変える!」
という普遍の法則。
もちろんその変化は
真っ先に自分を変える方向に
左右することが多いです。
値段だけを比べれば、
明らかに握り飯より、
高級フレンチの方が高い。
世の中の相場としての価値は
明らかにフレンチが上です。
でも、その時の自分の環境、
コンディションによって
感じ方が全く違う。
そして、面白いことに、
環境は大抵自分で
コントロールできる!
朝から頑張って仕事をして、
忙しいけれど充実した状態で
握り飯を食べるとそれそれは美味い!
金もないし、
料理を作る気力もないし…、
という状態だと、
同じコンビニの握り飯でも、
いわゆる普通の味になるでしょう。
できるなら会いたくもない
仕事相手と接待で
高級フレンチに行く。
しかも、そういう案件が連日続く。
これではせっかくの
高級料理もまったく
味が分からなくなる。
でも、大すきな彼氏、彼女と
ちょっと奮発して
美味しいものを食べに行こう!
こんなモチベーションなら
最高の舞台となる。
もの凄い経営者とか、
ぶっ飛んだ技術を持った人なら
いざ知らずですが。
普通の人は
本物の高級フレンチを
握り飯レベルの価格に
下げることはできない。
もちろん、
握り飯を高級フレンチの値段にまで
釣り上げて売ることもできない。
この場合値段は
自分のコントロール外のもの。
でも、そのサービスを受ける時に、
最高の味、そして思い出として
残るように自分を含めた
環境をコントロール
することはできる!
「一流のミュージシャンは
楽器を選ばない!」
どんな楽器でもそれなりに
自分の音をさせてしまう。
この極意に通じるものを感じます。
また音楽の聞き方にも
同じ極意が通じるように思います。
毎日が辛く、苦しい。
そしてそんな時に好きな曲を聞く
癒される。明日また頑張れる。
この気持は分かるし、
もちろん素晴らしい音楽の使い方!
でも、もう一歩踏み込むと、
さらにいい音楽の聞き方が
あるように思います。
それは
【正を掛けていく音楽!】
日常のマイナスな気分を
癒すための音楽ももちろんいい。
でも、逆に日常で起こった
プラスの気持ちをさらに
高めるために音楽を使う!
こんなイメージだと
さらに音楽は素晴らしい
人生の糧になると思います。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
