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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
よく「失敗は成功の素」とか、
「失敗の数だけ成功に近づく」とか
言われることが多いですね。
もちろん僕自身の
少ない経験から言っても、
これは真実だと思います。
でも、さらに付け足すならば、
【前のめりに失敗する!】
これがより重要だと感じます。
失敗は痛い。
なので、普通の人は
一つ失敗するたびに
心が折れていきます。
そして最悪の場合
立ち上がれなくなる。
でも、普通の人の許容量を
遥かに超える失敗を
繰り返しながらも、
さらに前に進んでいく
強い人もいます。
この違いは何なのか?
まず一つ言えるのは、
「失敗に元々強い人はいない」
ということ。
傍から見ると、
倒れても倒れても起き上がる
強靭な精神力を持っている!
と感じる人がたまにいます。
でも、そういう人に限って、
本人に話を聞いてみると
意外と普通に傷ついていたりします。
なんでそんなに傷つくのに
また立ちあがれるの?
こう聞きたくなる人が
多いのではないでしょうか?
でも最近ようやくこの答えが
少し見えてきました。
その答えこそが
【前のめりに失敗する!】
これが極意だと最近は感じています。
失敗を振り返って考えてしまうのが
普通の人の考え方。
でも、これだと
起きてしまったことについて
グルグル考えるので、
結局はもう変えられない
過去ものを変えようと
してしまいます。
もちろんそんなことは無理なので
心が折れてしまうのです。
逆に失敗を繰り返せる人は
【未来に起こるであろう失敗を想定】
して前のめりに生きています。
自分の中でこういう事がやりたい!
とか、
こうしたい!
という理想のイメージが
まずあります。
そしてそこに向かって行動していく。
でもやったことない
未来の事なので
全てのリスクを察知できない。
だから始めから「失敗込み」で、
えいや!と動いていきます。
しかも動けば動くほど
空気抵抗がかかるのも自然の摂理。
そこからまた想定外の
新しい問題が生まれ、
高速で失敗を重ねていきます。
過去を振り返って
動きが止まってしまう人と比べると、
その失敗の量は確かに
桁はずれに増えます。
でも、前のめりに失敗しているので、
ある程度痛いのは覚悟済み。
「死ぬこと以外はかすり傷」
位の発想で本当にガンガン
行動していけてしまうのです!
同じ人間。
同じような才能なのに、
発想がちょっと違うだけで
まったく行動量と
付いてくる結果が変わってくる。
個人的にはとても面白いと感じます!
なぜこれを面白いと思うのか?
それは
【前のめりに失敗する人の
マインドとアタマの使い方が
アドリブが上手い人と
そっくりだから!】
人生はまさに想定外の連続。
例外なく皆、
人生単位のアドリブを
毎日こなしています。
なので、
失敗を重ねられる人と
アドリブの上手な人の
相関関係があるのはある意味納得!
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
