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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
いきなり体育会系な
タイトルですが、
今回はそういうお話です。(笑)
音楽はもちろん、
人生全てにおいて
バランスというものが
とっても大事なのは周知の事実。
そして、楽器演奏にも
もちろんバランスが大事!
これは間違いのない原理原則です。
そして、ミュージシャンと言うと、
アート的なセンスに関してのみ、
バランス感覚を問われる
ように思いがちですが、
実はそれだけではありません。
楽器演奏は間違いなく
フィジカルも大事!
(体を使って演奏するので、
言われてみれば当たり前。)
なので、そのまんま
「重心のバランス」も
むちゃくちゃ大事な要素に
なってくるのです。
ちょっと思い出してみてください。
もちろん例外は多々いますが、
人生を通して、
ずっと長いキャリアで演奏し続け、
死ぬまで成長し続けた
楽器の達人たちは、
ほとんどがスリムで
カッコいい人たちでは
ないでしょうか!?
ステージ上の
立ち居振る舞いが
そのまま絵になってしまう…。
その存在自体がカッコいい!
歳をとっても、
その雰囲気をキープし続け、
いや!
年齢とともに、
そのステージにあった
カッコよさを開発し続けた人が、
多くの人のイメージには
浮かぶのではないでしょうか?
これは単純なルックス、
そしてアート的なカッコよさだと
多くの人は思っています。
が!
実は、こういう人たちと言うのは、
例外なく
「ボディバランスがいい!」
というのが、僕の個人的統計です。
楽器に振り回されず、
楽器とまるで一体に
なったかのように、
自然にたたずむその姿勢。
いつでも自然に力が抜けていて、
どんなサウンドでも
自由自在に演奏してしまう
その柔軟性。
その姿かたちを見ただけで、
そんな自由で能率的な動きを
連想させるので、
無意識に多くの人はカッコいい…、
と思うのです。
そして、こういうた
たずまいを手に入れる
一番の近道は、
冒頭のタイトルにもあった
【下半身を鍛えよう!】
なのです。
野球のキャッチャーでは
ありませんが、
下半身にしっかり筋肉が付き、
重心が低くなると、
体のバランスと言うのは
安定します。
そして、そのしっかりした
土台の上に上半身が乗るので、
頭や腕、手、指先と言うのは
力が抜けて自由になるのです。
もちろん、やり過ぎは禁物ですが、
多くのキャリアの長い
ミュージシャンは
結構走ったり、運動したりする
習慣が身についているのも
特筆すべき特徴です。
なので、健康にも
間違いなく良いので、
この記事にピンと来た人は、
是非軽く運動し、
下半身を無理なく
鍛えられる習慣を
身につけてみてください。
続けると、かなり劇的に
楽器コントロールが
楽になるはずです!
今回はこの辺で。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
