
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
速いテンポの曲でアドリブする時、
多くの人は、
「テクニックが足らないから弾き切れない!」
と思っています。
もちろん、テクニックも一つの原因ではあるでしょう。
また、初心者の人が、
いきなり速いテンポの曲に挑戦しても
変な癖がつくだけなので、
あまりおすすめできません。
なので、テクニックが足らないから
難しいというのは確かにあります。
が!
その後、一生懸命速く弾こうと練習して
実際に速いテンポの曲で
アドリブできるようになる人は
僕の体感で1割以下です。
10人チャレンジして
1人以下のプレイヤーが
速いテンポのアドリブができるようになる。
こんな現状があるように感じます。
でも、この10人の中には、
もともと楽器自体のテクニックはあった人もいます。
でも上手くいかない。
また逆に、成功した1人の中には
もともとは全然初心者だった人もいます!
では、なぜこういう事が起きるのか?
答えを言ってしまうと、
【速いテンポのアドリブのコツは
テクニック4割、大きいリズム感6割
ということを知っているから!】
テクニックも重要なのですが、
それ以上に
「速いテンポを速いと感じない
大きいリズム感の方がもっと大事だ!」
ということを知っているから
練習すればするほど
速いテンポに慣れて行くのです。
逆にこれを知らずに
ただ闇雲に速く弾こうとしても
ほとんど成果はでないのです。
速く弾くだけではなく、
その中でさらにアドリブをする!
これには単なるテクニックとは
全く別のリズムに対するコツがあったのです。
と、さらに詳しく解説しようと思いましたが、
長くなったので今回はこの辺で。
それでは、今日も一日
ガツンとグルーヴさせていきましょう!
