
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
これは答えから行きましょう!
「算用数字」です!
ドレミファソラシド
という風に実音で捉えるのではなく、
1234567
と、音名を数字に直した算用数字。
これが間違いなくあなたの耳を良くします!
なぜかというと、
理由は2つあります。
1「全キーのメロディを1~7の数字で表せるから!」
2「移調楽器の人とも話が通じやすくなるから!」
1の理由から説明しましょう。
例えば、「ドレミファソ」
というメロディがあったとしましょう。
これをキーを変えて弾いてみます。
例えば、「ファソラシ♭ド」
弾いてみればわかるのですが、
これは音域の高低は変わっていますが、
ほとんど同じ響きを持つメロディとなります。
(専門的に言うとキーCをキーFに移調した。)
でも、演奏している方が実音で捉えていると、
まさに出している音が違うので、
まったく違うメロディのように感じてしまいます。
ところが、算用数字で捉えることに慣れていると
これらのメロディはすべて
「12345」なのです!
キーの違いに惑わされず、
そのメロディのもつフィーリングそのものに
集中できるので、
必然的に耳が良くなり、
いわゆる相対音感というものが
自然と身についていきます。
また、セッションの現場では、
サックスやトランペットなど
もともとの楽器の調が違う楽器と
その場で合わせることも日常茶飯事!
その時に、実音で会話をしていると
サックスのドとピアノのドは違うので、
まったく話がかみ合わない…。
ところが、算用数字でとらえることができると、
そういった誤解もほとんどなくなります!
なので、お互いの音が聞き取りやすくなり、
やはり耳が良くなります。
このように、
ドレミファソラシドを
1234567と
算用数字でとらえる方法は
相対音感的にも、
セッション的にも明らかに有利!
もしご興味ある方は
是非試してみて下さい。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
