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作曲ができない人の特徴とは!?

Posted on 2018年10月8日 Posted in セッションブログ
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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
 
 
作曲ができる人は、
自分なりのやり方を確立していることが多いので、
様々な特徴を持っています。
 
でも逆に、作曲ができない人というのは、
みんなある一つの共通な特徴を持っています!
 
 
それは、
 
「音楽理論書を中途半端に読んでいる。
 特にリズムの項は読み飛ばしている!」
 
これが作曲できない人がもつ
共通の特徴です。
 
 
 
当たり前ですが、
作曲と言うのはイメージからスタートします。
 
いわゆる想像力!
 
では想像力が働きやすい時と言うのは、
どういうときでしょうか?
 
実は多くの方に共通して、
想像力が働きやすい状況というのがあります!
 
 
ちょっと思い出してみて下さい。
 
狭い部屋のなかで、
机にかじりついている時より、
外を歩いたり、走ったり、
何か体を動かしている時に、
不意にアイデアやイメージが湧く経験を
した事がありませんか!?
 
これは脳科学的にも証明されているようなのですが、
実は運動をしている時の方が、
人の脳と言うのは活発に動きやすく、
アイデアが出やすくなるようなのです!
(僕は専門家ではないので、
ご興味がある方は是非色々調べてみて下さい。)
 
 
そして、今一度音楽に話を戻します。
 
これは僕の中だけの統計なので、
科学的に証明はされていません。
 
が、多くの人が歩いたり走ったりしている時には、
実は無意識にリズムをカウントしています!
 
子供のころからやっている動作なので、
大人はほぼ無意識なのですが、
よーく意識をしてみると、
実は2拍子、または4拍子でカウントしながら
足を交互に前に運んでいます。
 
 
つまり、「リズムをきっているのです!」
 
 
 
そう!もうお気づきのように、
音楽的な観点から言うと、
いいリズムがあると、
イメージが湧きやすい脳になるのです!
 
 
実際、
僕の周りの作曲を仕事にしている人間に聞いてみると、
 
「いいリズムトラックが見つかるとすぐ作曲に入れる!」
 
という感想を言う人が極端に多いです。
 
 
つまり、作曲をスムーズにするには、
リズムに重点を置いた方がいい!
 
という事が、多くの方に言えると感じています。
 
 
 
ところが!
 
多くの作曲できない人達は、
理論書のリズムの項をサラッと読み飛ばしています。
 
まるで、音階がないと音楽理論とは言わない!
と、誰かに叩きこまれたかのごとく、
きれいに読み飛ばしていきます。
 
そして、スケールやハーモニーの項を、
本に穴が開くくらい集中して読んだりしています。
 
 
でも、実はこれは多くの作曲志望の人にとって
得策ではありません。
 
なぜなら、
 
「スケールやハーモニーは適当な方が面白い!」
 
からです。
 
 
音楽理論を体系的に学ぶと、
この時には絶対Amがくるよね!
 
というセオリーが分かってきます。
 
でも、そのセオリーを知っているからこそ、
あえてそこを無理やり
Aメジャーだったりセブンスにしてしまう。
はたまた半音上に行ってしまう!
 
などの奇行が選択できるのです。(笑)
 
 
でも、これが意外と面白いサウンドになります。
 
ぶっちゃけていうと、
多くの作曲できない人が真剣に読んでいる
「ハーモニーやスケールの項」は
作曲的には適当な方がいいのです!
 
そして、すっと読み飛ばしてしまう
「リズムの項」こそ、
きっちりかっちりやった方が、
作曲的には吉なのです!
 
もちろん、かなり乱暴な意見ですが、
現場で作曲をやっている人間は
直感的にこの意見に賛成してくれます。
 
 
 
さらにそして!
 
実はこの、
「ゆるくスケールやハーモニーを意識して、
リズムはしっかりグルーヴさせる!」
 
という状況を簡単に作る方法があります。
 
それが「ジャムセッション」なのです!
 
アドリブなので、
いい意味でハーモニーやスケールは
大きくゆるく捉える思考が身に付きます。
 
逆に、リズムはしっかり噛み合わないと、
それこそアドリブなので、
全然周りとグルーヴできない現象が起こります。
 
なので、ジャムセッションをすると、
自然と作曲に有利な脳になるのです!
 
実際、
それまでまったくモノ創りとは縁のなかった人が、
ジャムセッションを始めて、
急に作曲に目覚めてしてまった例は沢山あります!
 
 
なので、作曲に興味がある人は、
家で1人うんうん唸っている暇があったら、
ジャムセッションに出かけましょう!(笑)
 
いやほんとに。
 
 
ピンときた方は是非参考に
してみてください。
 
それでは今日も1日ガツンと
グルーヴしていきましょう!

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