お気に入りに追加こんにちは！
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
先日、とある音楽とは
まったく関係ないセミナーに参加しました。
内容自体とても刺激になったし、
面白かったのですが、
一番の気づきは
【習うプロになったら
人生はもっとグルーヴさせられる！】
という極意でした！
セミナーのあと懇親会があったのですが、
そこで飲みながらのお話。
ある人は
「今回の内容、俺だったらこうするのにな。」
と言いました。
ある人は
「今回得た事をすぐにそのまま試してみます！」
と言いました。
さて、どちらが結果を出すでしょうか！？
ちなみに僕は
後者の考え方を支持します。
なぜなら
「楽器が上達し、
アドリブできるようになる人は
みんな後者の考え方だから！」
意外に感じるかもしれませんが、
アドリブなんていう
不確定要素の多い音楽でも、
【我流】が実は一番の
成長の妨げだったりするのです！
ある一定の基礎を
まずは身に付けると、
絶対に、嫌でも
個性というのは出てしまいます！
1人1人顔が違うのと同じで、
同じ方法論でやっても、
絶対に違う部分が
自然と生まれてしまうのが人間。
なので、無理に個性を出そうとか、
アウトしようなんて考える必要がありません！
ところが、
多くの人がこれを我慢できない。
素直に基礎をマスターしてしまえば早いのに、
基礎ができていない段階で
我を出そうとしてしまいます。
すると、セミナー講師の先生より
明らかに実力が無いのに、
「俺ならこうするな！」とか、
言いだしてしまうのです。(笑)
それが失敗の大元なのに！
変な言い方ですが、
結果を出している人の言う事は
素直にそのままパクって
しまえば良いのです！(笑)
なぜなら、
ダントツの結果を出している人は、
才能とか運とかも多少あるとは思いますが、
それより何より『考え方が違う！』からです。
その大元である
『考え方』をパクれれば、
同じ所に行けます！
変に自分の意思を入れたり、
ヘンテコなアレンジを
しようとすればするほど
失敗、駄作に近づきます。
もちろんある一定レベルを超えると、
今度は基礎を壊す作業が必要になります。
でも、その段階に
行けている人はほんの一握り。
僕を含めて、あらゆる分野で
大抵の人は基礎を作る段階にいます！
僕自身がインストラクターとして
音楽を教える立場なので、
何気ない飲み会の何気ない一言だったのに、
こんなことを感じてしまいました。
そしてさらなる結論としては
【ものごとを習うプロ
になれたら人生はグルーヴする！】
あらゆる分野、場面で
無駄な自我を消し、
素直にものを聞き、実行する。
それこそが実は一番の近道だし、
人生を楽しむコツなのでは！？
そんな気がしたセミナー参加の感想でした。
実際そういう自然体の人が、
実は一番個性的だし、面白いですしね。
一つの指針が見えました！
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう！