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意外とやってないリズムトレーニング

Posted on 2014年6月26日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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スクリーンショット 2014-06-26 18.31.35

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【意外とやってないリズムトレーニング】
というお話。

最近ジャズのスタンダードナンバーのテーマを
譜面を見て練習しているのですが、

なかなか難しいですよね。

原曲はテンポ200近いので
速すぎて何やってるかよくわからない部分もあるし、
そもそも良くも悪くもリズムがよれてたりしてるので、
譜面では正確に表現できないのでしょうね。

こういった曲の譜面を本にして出している人も
著書で「フレキシブルに演奏に取り組んで欲しい」
と書いていますし正確に譜面通りにやる必要もないのです。

でも、読譜の練習も兼ねて行っているので、
僕はそこに書いてある譜面を
まずは正確に演奏する練習をしています。

そうすると自分の弱点に気づくことがあります。

目次
●意外な弱点
●チェンジアップ応用練習
●リズムフィギュアマスターになろう!
●「まとめ」順番は逆でも良い


【意外な弱点】


僕の弱点は簡単に言えば
「チェンジアップ」です。

チェンジアップとは
今はどんな楽器の教則本にも載っているのかと思いますが、
ドラマー御用達のメカニカルトレーニングで、
数小節ごとに
4分音符→8分音符→16分音符というように
小節の符割を変えていく練習法です。

もちろん、メトロノームを使って
一定の拍感覚の下でやらないと意味はありません。

3連符を間に入れたり、いろいろな応用編があります。

これを行うことで、
小節の符割をかえる分解能の精度があります。

つまり、細かいリズムに非常に強くなります。
「神は細部に宿る」なんて言いますが、
細かいリズムに強くなることは
小節やセクションというような
大きなリズム感にも強くなる下地を養うことが出来ます。

僕もドラマーの端くれなので、
ドラムでも他の楽器でもある程度は
チェンジアップの練習をしています。

メカニカルトレーニングは飽きるので熱心にやっていませんが、(苦笑)
こういった姿勢もあり、
今回こんな弱点を見つけることができました。
怪我の功名ってやつですかね(笑)

・音階がつくとチェンジアップの難易度が増す。
・16分から3連符など細かいところから大きなリズムに行くのが苦手
・1拍ごとのチェンジアップやシンコペーションが加わると分け分からなくなる

このことから
僕はメカニカルトレーニングを
「やらないとうまくならないからやる」
という気持ちだけでやっていた
中身のないものだったことが分かりました。

【意外とやっていないトレーニング】


チェンジアップ自体はやっていたのですが、
その練習には応用力・実践力がありませんでした。

まず、ドラムでやっていた時はかなり顕著ですが、
「音程がなく、点のように伸びない音での練習」がメインでした。
しかし、
そこに音程が付き、
さらには音価のコントロールまで加味されると
相当イメージが変わります。

今はギターで練習していますが、
ギターには「異弦同音」というものが存在するので、
同じフレーズでも指板のポジションで
両手ともに弾きやすさが全然変わってきてしまいます。

そこまで意識した練習をしてませんでした。

次のポイントですが、
チェンジアップでは
大きなノリから細かくしていく練習を重点的にやっていて、
逆に細かいところから大きなノリになる練習は全然していなかったのです。

これが、ハシリやすい僕の原因だったりする訳ですね。

最後ですが、
それこそ段階的に機械のように8分→1拍3連符→16分音符という練習はしていましたが

16分音符で1拍半やった後、
はねた8分にチェンジし、
さらにはシンコペーションしちゃうような
譜面で表すのすら難しそうな符割になっていると
理解するのにすごい時間がかかります。

これらから、次のようなチェンジアップの応用練習が思いつきます。

【リズムフィギュアマスターになろう!】

どんな基礎練習が必要だろうか?

ジャストアイデアで書き出してみましょう!

例えば、
音程がつくと難しくなるのであれば、
チェンジアップとスケール練習を組み合わせるのも良いかもしれませんね。


スケール練習も「ドレミ、レミファ、ミファソ」のような
応用系と組み合わせたらさらに面白いかも!?


ギターの弦移動が難しいなら
これと組み合わせても良いかもですね。


大きい符割に変化するのが難しいのであれば、
16分音符を基準に色々変化するリズムチェンジとかも面白いかも。
16分→8分→16分→3連符→16分→4分とか


1小節内にめまぐるしく
リズムが変わっていくのが難しいのであれば、


パズル遊びのように
譜面に適当にリズムを1~2小節書いたあと
それを演奏してみるというのも面白いかもしれないですね。


いろんな練習が思いつきますが、
今回大事なのは
リズムフィギュアマスターになるということ!


フィギュアは「形」です。
なので「タッタ」とか「タタタタ」とか「タンタタ」とか
1拍の中には様々な形があります。
そして、それをシンコペーションで繋げれば
それはそれは膨大なリズムの形が登場します。


マスターになる!のは遠い話かもしれませんが、
このようにこれらの形を瞬時に使い分けられたら
リズム感は相当柔軟であり正確になりそうですね!

まぁこれらを実際にとりいれるかどうかは別の話です(笑)


【「まとめ」順番は逆でも良い】

今回の教訓としては、
基礎練習もとっても大事だってことを再確認しました。

しかし、
「ただやるだけ」では意味はないな~とも思いました。
(意味はあるけど効率的ではない、さらに漏れもある)

多くの場合、
基礎練習してから実際の曲や演奏へと
練習していくことが多いですが、

技術の習得の順番としては理にかなってますが、
モチベーションの順番としては良くない時もあります。

まずは実践してみて自分の足りないものを知り
具体的な基礎練習の理由を見つけてから
その基礎技術を習得するのも
近道のように見て回り道、のように見える近道

そんなような気がしました。

とはいっても、
冷静に自己分析して
自分にあった練習メニューを自分で考えるってのは難しいので、
音楽の師匠がいる人はその方に相談してみてくださいね!



今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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