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初めて演奏する曲の即興ドラムアレンジ術

Posted on 2014年6月19日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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スクリーンショット 2014-06-19 19.39.04

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【初めて演奏する曲の即興ドラムアレンジ術】
というお話。

土曜日のメルマガの編集後記でもレポートしたのですが、

毎週FTJS!生徒限定のフリーセッション
「遊ぼうセッション」というのを開催しています。

そこで起きたことについてドラマー的な視点でコツを書いていきます。


目次
●その場で即興で演奏するセッションの醍醐味
●メロディはオモテかウラか
●困った時の4分打ちとノーアクセント
●「まとめ」ドラマーが知っておくべき最低限



【その場で即興で演奏するセッションの醍醐味】



「遊ぼうセッション」は
シンプルなコード進行を決めて行うフリーセッションから
各ジャンルのセッションスタンダードまで
講座の予習復習もかねて遊んじゃおうというようなイベントです。

その時になぜか大学生から
「太陽にほえろ」のテーマでセッションしたい!という提案が出ました。

あの、昭和を代表する刑事ドラマです。

僕もぜんぜん世代ではないですが、
僕の世代は親が「懐メロ」とか「あの頃の名場面」とかを
テレビでよく見ていたので断片的には知っています。

テーマソングもうろ覚えですが口ずさめます。

そんな、曲でもいきなり演奏しちゃえるのが
ジャムセッションの良いところ。

後から
提案してくれた大学生から聞いたところ、
セッションでやった時は
だいぶ原曲から構成を端折ってくれたみたいです。

セッションで既存の曲をやる時は
構成を完璧に把握して間違えずに再現することよりも
突発的なものを如何にその場のメンバーで
アレンジして楽しめるかが大事になってきます。

そのとき僕はドラムで参加しました。

テーマソングのメロディは覚えていますが、
ドラムのパターンはどうなっていたのか
さっぱり分かりませんでした。


8ビートとか大枠が決まっていれば
一人だけ3拍子とか突飛なことをやらない限り
無難にセッションできると言ってしまえばそうなのですが、

それだと
「合っているけどハマってないな~」と
感じる部分が出てきてしまうのです。

このようなジャムセッションする時には
いくつかシンプルなポイントがあります。



【メロディはオモテかウラか】


まず、その曲の軸となっているものが何かを捉えます。

今回は何と言ってもメインメロディです。

というか、それ以外は
みんなうろ覚えなのでそれ以外の選択肢がありません。(笑)

その他の例として、
ギターやベースのリフが軸のものなどもありますね。

次に、軸となっているものが
どのようなリズムを含んでいるのかを把握します。

具体的に言うと


オモテにアクセントがあるのか、
ウラにアクセントがあるのかという点です。

もっとドラム的にかつシンプルに言えば

「ドンタンドドタン」というオモテリズムがメロディにはまるか
「ドンタドンドタン」というウラリズムがメロディにはまるか

という違いだと思ってください。

どちらもドラム初心者が
とりあえす練習する8ビートパターンです。

バスドラムが一カ所違うだけなのですが、
これをメロディーの特徴をつかんで
叩き分けられるドラマーは良いドラマーです。

とはいっても
捉えどころが分からない時もあります。
そういう時の対処法もあります。

【困った時の4分打ちとノーアクセント】

メロディをきいてもいまいちアクセントが分からない時は
「4分打ちかノーアクセント」で切り抜けましょう。

アクセントはバスドラムのパターンで生み出されることが多いです。
また、スネアもアクセントを出すのに向いている音色をしています。


タテノリ系のリズムはこのバスドラムとスネアの呼応で
リズムパターンを作り出しています。


なので、これらを一切入れない
「ハイハットのみ」にすると
みんなのメトロノーム的な役割を果たしつつ
邪魔にもならないアレンジが出来ます。


これは、曲序盤に有効なアレンジです。
逆に言えばインパクトに欠けるので、
サビとかでは絶対やっちゃダメです(笑)


そして、もう一つは
「4分を強調する」
ワルツや8分の6拍子でもない限り
シャッフルでも8ビートでも16ビートでも
4拍は共通です。
ウラとかオモテもこの場合は関係ありません。

メトロノーム的な役割に徹する訳ですね。


バスドラムを4分打ちで、スネアは2、4拍
というパターンで乗り切ることが出来ます。


…完全にダンスビートなので
ノリノリでアゲアゲにはなりますが(笑)
最近の打ち込み系の曲や
アニソンはこういうノリが多用されていますので、
良い効果をもたらすことも多いです。


もう一つ4分を強調するパターンとして
「スネアを4分音符で入れる」というのもあります。
ロック系で盛り上がっている時に使うと超強力です。




【「まとめ」ドラマーが知っておくべき最低限】

初めて演奏する曲でセッションする前に
最低限ドラマーが知っておくべきは
・メインメロディ
・構成
・キメ

です。

メインメロディにはリズムの軸があり、
リズムパターンを作る上でのヒントが沢山隠されています。

コード進行も出来れば把握しておいた方が良いですが、
ドラマーはAメロやBメロなどの尺と順番さえ把握していれば大丈夫です。

セクションごとにメロディが変わるのでそれに併せて
上で解説したようなざっくりとした基準で
リズムパターンもいくつか準備できるといいです。

キメはバンドみんなで合わせるような派手な仕掛けのこと。

キメはリズムを強調する部分なのでドラマーが大きな鍵を握っています。
ここは入念に打ち合わせをしましょう。

セッションで打ち合わせできるといっても準備込みで
どんなに長く見積もっても5分程度です。
その短い打ち合わせで楽しいセッションしていくには
情報はなるべく絞ってやっていきましょう!


今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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