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スタンダードナンバー攻略「Day Tripper」

Posted on 2014年4月19日 Posted in スタンダードナンバー攻略
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daytripperbanner

その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

 スクリーンショット 2014-04-19 01.56.01

デモ演奏を聴く

 

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はKey:Eです。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

(FTJS!スタンダードナンバー集より。その2の17番目に載っています。)

 daytrippersheet

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

この曲はロックサイドのビートルズを代表する

「ギターリフ」が印象的なナンバー!

ロックではよくある作曲法である 「ギターリフ」が中心となって 楽曲が成り立っています。

 

なので、まずはこの「リフ」に沿って アンサンブルを作ることが大事!

基本のリズムはミドルテンポの 「8ビート」グルーヴです。

そしてドロップ」は「8ビート頭パターン」 です。

原曲ではリンゴスターが 本当にシンプルな「頭パターン崩し」で 合わせています。

 

原曲を周到してもいいし、

もっとリフに合わせるならば 「2小節パターン」を作り、

「シンコペーション」を活かすと もっと「リフ」に寄りそった形になります。

ストーリー展開に合わせて 使い分けると良いでしょう。

 

また、「Bメロ」で コードが展開すると、

8ビートのアクセントが頭につきます!

ロック御用達のアレンジです。

この時、ベース&ギターは 「8分音符刻み」になると

リズムにドライブ感が追加されて 曲全体の雰囲気に合うでしょう!

ただし、この勢いのまま 「アドリブ」に入ると その後ストーリー展開が 付けられなくなる可能性があります。

なので、アドリブにはいったら リズム隊は全体で

「ドロップのみ」に 一度落としてしまうのも手です。

そこから徐々に崩しつつ 「ドロップ崩し」をかけて行くと

ソリストの盛り上がりに合わせた 反応をしつつ、

テクニック的にも余裕を持って 「ダイナミクス」を上げて行けるはずです。

 

ギターがひたすらリフを弾いていますので、

キーボードはオルガンなど音の伸びる音色をセレクトし

コード感を上手く出してあげると いい「役割分担」になるでしょう!

もちろん、場合によっては 「ユニゾン」しても構いません。

 

キーボードが「ユニゾン」すると

意外と「ダイナミクス」は下がるので、 ソロの前半が良いかもしれません。

 

「イントロ」は「ギターリフ」のみでスタートです。

原曲通りにやるのがセッションでも多いです。

 

最後にアドリブ的には この曲の肝となる「バンプ」! (メロディのないコード進行だけの部分)

リフを繰り返すだけのここで

ソリストとリズム隊は

盛り上げるのか?

盛り下げてソロを終えるのか? の駆け引きを行います。

主に、リフを繰り返しているギター 以外のパートが

盛り上げ下げを判断し ストーリー展開します!

是非最後のバンプを 油断せずに周りを聴いて反応してみて下さい。

 

 ●ソリストサイドのポイント 

まずソロなどの基本の音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Eミファ♯ソ♯ラシド♯レ♯
B♭管(F♯)ファ♯ソ♯ラ♯シド♯レ♯ミ♯
E♭管(D♭)レ♭ミ♭ファソ♭ラ♭シ♭ド

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

 

コード進行的にみると、 「ブルース進行」の変形と捉えることができます。

なぜなら全て「7thコード」のみだから!

つまり、全般に渡り 「盛り上がりコード」と 捉えることができます。

なので、ブルース同様 割と自由に音使いを選べます。

とはいえ、曲の感じに会うのは 「メジャーペンタ+ブルーノート」 でしょう。

ロックな感じを活かすならば シンプルな音数で リズムで攻めた方がらしくなります。

実際は全て盛り上がりコードなので、 どこでどういう音づかいをしても問題ありません。

ですが、慣れてきたら、 コードに合わせたブルーノートの選択もできると

粋なアドリブになりやすいでしょう!

 

最後に、「バンプ」の処理の仕方です。

ここは基本的にリズム隊と

「盛り上げて次のコーラスに突入するのか?」

「盛り下げてソロを終わらせるのか?」 の駆け引きをする場所です。

間違っても止まってしまってはいけません!

 

ソリストが止まってしまうと、 周りのメンバーが混乱します。

しっかりここを使って、 バンド全体とコミュニケーションをとって下さい。

 

その3 具体的な構成の解説

 

まずはイントロの「ギターリフ」で テンポが決まります!

これがアンサンブルの肝になりますので 全員でしっかり聞きましょう。

その後、テーマプレイヤ―の 「頭の合図」でテーマスタートとなります。

テーマに入ってからは

「バンプ」を入れて20小節1コーラスのテーマの繰り返しに入ります。

この「バンプ」はケースバイケースで

ギター以外「ブレイク」してリフのみになったり、

バンド全体が付けて盛り上げたりと、 2種類のアレンジがあります。

バンド全体でストーリー展開の中で どちらが合うのか駆け引きし合うのも この曲の魅力の一つです。

 

全体のストーリー展開としては やはり「バンプ」の部分をどう活かすのか? が肝になってくるでしょう。

1コーラス目

【前半8小節】「       」

【後半8小節】「       」

【盛り上げのバンプ】「        」

2コーラス目

【前半8小節】「       」

【後半8小節】「       」

【盛り下げのバンプ】「        」

こんな風に3つのセクションで 1コーラスを考えると 整理しやすいかもしれません。

色々な楽しみ方が可能な名曲です!

その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

 ※カラオケにはイントロなどは入っていません。

構成は

Aメロ8小節

Bメロ8小節

バンプ(リフ)4小節の計20小節を繰り返します。

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

 動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

 見させて頂いてアドバイスいたします。

 その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

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