FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

スタンダードナンバー攻略「Country Road」

Posted on 2014年7月25日 Posted in スタンダードナンバー攻略
FavoriteLoadingお気に入りに追加

countrybanner

 

その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

 スクリーンショット 2014-07-25 17.31.00

デモ演奏を聴く

 

ちなみにジョン・デンバーの原曲はこちら→Take me home, Country Roads

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はKey:Aで解説します。※歌ものなのでさまざまなキーでカバーされています。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

カントリーロード

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

この曲は基本は 「8ビート」グルーヴです。

そして、基本ドロップは終始 「8ビートの基本ドロップ1打パターン」となるでしょう。

でも良く聞いてみると、 いわゆるロックの8ビートとは、 少しグルーヴが違うと思います。

この曲はいわゆるカントリーのグルーヴで ベースが2ビートを感じるライン を演奏しているので、

8ビートと2ビートのハイブリッド(混合型)なのです!

これぞカントリーの特徴。

 

 

そして、普通にロックだけしかできない人が、なぜかこのグルーヴが出せない 根源的な理由です。

またドラマーは普通にスティックで 8ビートパターンを叩いても構いません。

 

ですが、よりカントリーらしさを出すならばブラシやトラスロッドで

少し音量を落とすと よりらしさが出るでしょう。

 

また、Cメロの打ちっぱなしとキメは

リズム隊として絶対見逃せない部分です。

ここだけは逃さないように、

しっかり打ち合わせの時点で確認しておくことが セッション成功の一番のポイントです!

 

 ●ソリストサイドのポイント 

まずソロなどの音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Aラシド♯レミファ♯ソ♯
B♭管(B)シド♯レ♯ミファ♯ソ♯ラ♯
E♭管(F♯)ファ♯ソ♯ラ♯シド♯レ♯ミ♯

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

リードプレイヤーのコツは、

カントリーロードは印象的なメロディが詰まった作曲的にも興味深い作品です。

 

なので、この「立ったメロディ」 を存分に活かす

「フェイク」を意識すると 曲を活かしたアドリブになりやすいでしょう。

 

「フェイク」のコツとしては 1~2小節の印象的なメロディのみを引用し 後は自由に崩す事。

「メロディフェイク」をしようとして 失敗してしまう人は、

「全てのメロディを少しずつ崩さなくてはいけない!」 と勘違いしていることが多いです。

 

全てのメロディをフェイクするのは

即興でもう一度作曲し直すのと同じくらい ハイレベルなことです。

 

なので、まずは印象的な一部分を「引用」し、

他の部分はテーマと同じ「メジャーペンタトニック」

(ナンバリングシステムで 1、2、3、5、6のスケール) でアドリブで崩すと 良い感じのフェイクになるでしょう。

ペンタの5音まで絞ってしまっても 素晴らしいメロディになる好例です。

 

もちろんそこに、 「ブルーノート」を入れても 全体としてはカッコよくハマります!

是非試してみて下さい。

 

その3 具体的な構成の解説

この曲でセッションする場合、何も指定がなければ、

【Bサビ】のコード進行で アドリブすることになります。

 

まずは「8小節1コーラス」を意識して ロストしないことが大事です。

そして最初は2段階のストーリー展開 を目指していきましょう。

【1コーラス目】「          」

【2コーラス目】「           」

上のカッコの中に 自分なりのテクニックやコンセプトを 入れて整理してみて下さい。

さらに大事なのは、 しっかり盛り上げたあと、

次のプレイヤー、またはテーマをプレイする人に 早めに「アイコンタクト」を送ることです。

 

このタイミングが遅れると、 1コーラス余計にプレイしなければならなくなり、

最悪の場合ロストの原因になります。

 

初心者でも参加しやすい曲であるがゆえに、

基本ができないと痛い目を見ます。

是非チェックしておいて下さい!

 

また、最後にエンディングですが、 「カントリー的カットエンド」です!

原曲もそうなっていますが、 カントリーで御用達の

I-V-I エンディングなので、 この曲でしっかりマスターしましょう!

 
 
その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

 ※カラオケは原曲(日本語版カントリーロード)に習って

Bサビ Aメロ Bサビ Aメロ Bサビ Cメロ Bサビ Bサビ

となっています。

 

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

 動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

 見させて頂いてアドバイスいたします。

 その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

この記事に関連する記事

  • スタンダードナンバー攻略「The Days Of Wine And Roses」
  • スタンダードナンバー攻略「Fly Me To The Moon」
  • 【講座レポート】2014/7/20(日)
  • スタンダードナンバー攻略「St.Thomas」
  • スタンダードナンバー攻略「When A Man Loves A Woman」
  • スタンダード曲解説一覧
  • 【the days of wine and roses 酒とバラの日々曲解説】
  • スタンダードナンバー攻略「September」
  • スタンダードナンバー攻略「Sir Duke」
  • スタンダードナンバー攻略「パリの散歩道」
« 2014年07月講座レポート一覧
スタンダードナンバー攻略「Fly Me To The Moon」 »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

最近のコメント

  • メール送信完了しました に masami より
  • メール送信完了しました に 平嶺桂子 より
  • メール送信完了しました に nana より
  • メール送信完了しました に 柏木良互 より
  • メール送信完了しました に タケムラシンペイ より

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級

CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE