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スタンダードナンバー攻略「imagine」

Posted on 2014年4月19日 Posted in スタンダードナンバー攻略
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その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

 スクリーンショット 2014-04-19 00.31.30

デモ演奏を聴く

 

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はKey:Cです。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

(FTJS!スタンダードナンバー集より。その2の15番目に載っています。)

 imaginesheet

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

ジョンレノンとオノヨーコで有名な「イマジン」

この曲も素晴らしいメロディとシンプルなコードでできている

ポップスの名スタンダードです!

リズムは「8ビート」のグルーヴが基本です。

そして、基本となる「ドロップ」は 「8ビート頭パターン」

なので、まずしっかり小節の頭を合わせ、

その上でドロップ崩し」等で しっかりアンサンブルに厚みをつけて行くのが リズム隊の主な仕事でしょう。

 

また、この曲は「ピアノリフ」 が主なグルーヴを作っています。

なので、この「ピアノリフ」に 寄りそう形で、 全体のリズムアンサンブルを作ると 会話がしやすくなると思います。

むしろ、「ピアノリフ」だけで バックは全部「ブレイク」 というようなセクションを作っても

この曲はアレンジとして問題ありません。

 

ピアノとボーカルを立たせるには 今どうしたらいいのか?

を、常に意識し続けると 素晴らしいリズムバッキングになるでしょう!

さらに、「バラード」はどうしても

ソロが盛り上がってくると リズムが「ハシる」事が多いです。

もちろん、多少ハシるのは 逆に気持ち良かったりするのですが、

大抵コントロールできなくなり 際限なくハシってしまうので、 注意が必要です。

 

 ●ソリストサイドのポイント 

まずソロなどの音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Cドレミファソラシ
B♭管(D)レミファ♯ソラシド♯
E♭管(A)ラシド♯レミファ♯ソ♯

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

 

素晴らしいメロディを歌詞を持ったこの曲。

これを活かす意味でも、 例えインスト(楽器のみ)だとしても

歌詞を把握しておくと、 素晴らしいテーマの歌わせ方に繋がるでしょう。

歌詞がもつリズム感が この曲の雰囲気を作っているからです。

そして、原曲では ピアノのが「オブリガート」的に 歌に合いの手を入れています。

もちろんこれを完コピしてもいいですし、

セッション的にはここを 自由なメロディに崩して 「オブリガート」してしまっても構いません。

 

むしろ崩した方が、 テーマを歌う人と会話ができて 面白いフィーリングに繋がる可能性が上がります。

ガンガン自由な「オブリガート」を決めて下さい!

 

また、音づかいとしては 基本は「ペンタトニックスケール」で 弾き切ると曲の感じには合いやすいです。

でも、それだけだと短調になりがちのため リズムや奏法で自分なりの 色を出してみて下さい。

 

その際手助けになるのが 「ブルーノート」

ブルーノートは節回しなので どこで入れても基本問題ありません。

特に「♭3」はペンタに混ぜる形で 自然に使える音ですので、 是非自分の歌い方を研究する際に 取り入れてみて下さい。

また、「Bサビ」は 「盛り上がりコード」である 「V7」が最後に「フェルマータ」(適宜伸ばす)で使われています!

つまり何をやってもOKです!

 

なので、リズムを崩したり、 ちょっと慣れた人は、

「アウトスケール」などで エキセントリックにプレイしても カッコよくハマりやすいです。

また、ここはインテンポで 決まった小節のばすように指示が入ることもありますし、

バンド全体とのアイコンタクトで、 好きなだけフェルマータをかけて 伸ばして遊ぶことも可能です。

是非セッション前の打ち合わせで 話し合いをしておきましょう!

 

その3 具体的な構成の解説

基本的に「ABC展開」で構成されています。

Bメロの最後でリット気味の「テンポルバート」など バラードを活かした仕掛けが満載です。

テンポがゆっくりなので 基本1コーラスで決める形が一番しっくりくるでしょう。

【Aメロ】「         」

【Bメロ】「         」

【Cメロ】「         」

これらの虫食いに 自分なりのテクニックを入れて 仕掛けどころ、

盛り上がり所を 整理しておいて下さい。

「エンディング」は そのまま「リットエンド」。

大いにソロを歌わせましょう!

その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

 ※カラオケには4小節イントロが入っています。

その後、インテンポでAメロ8小節、Bメロ4小節、Cメロ8小節を繰り返します。

 

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

 動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

 見させて頂いてアドバイスいたします。

 その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

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