FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

スタンダードナンバー攻略「Crossroads」

Posted on 2014年4月16日 Posted in スタンダードナンバー攻略
FavoriteLoadingお気に入りに追加

Crossroadsbanner

 

その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

スクリーンショット 2014-04-16 23.32.04

デモ演奏を聴く

クロスロード初級編
http://youtu.be/U-QA7kfqrJI

 

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はKey:Aで解説します。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

(FTJS!スタンダードナンバー集より。その1の9番目に載っています。)

 Crossroadssheet

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

この曲は元々ロバートジョンソンの原曲で

「ブルース進行」を そのままロックのリズムに乗っけたものです。

 

なので、12小節1コーラスで ストーリー展開ができればOKです。

もちろんリズムは速目の 「8ビート」グルーヴです。

 

ロックな勢いで ガツンとリズムを切ってしまってOK!

「イントロ」はお決まりの「ギターリフ」 でスタートします。

このリフがテンポやフィーリングを決めます。

 

そしてこのリフに沿う形で 「ドロップ」をプレイします。

基本的には 「8ビートの基本ドロップ1打パターン」が ドロップとなるでしょう。

 

そしてそれを基本に、思う存分 「8分音符でドロップ崩し」でリズム隊は遊べます。

ドロップ崩しがそれぞれの楽器で 決まると、かなりロックなグルーヴになります。

是非色々試しながら リズムで会話をしてみて下さい!

 

 ●ソリストサイドのポイント 

まずソロなどの音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Aラシド♯レミファ♯ソ♯
B♭管(B)シド♯レ♯ミファ♯ソ♯ラ♯
E♭管(F♯)ファ♯ソ♯ラ♯シド♯レ♯ミ♯

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

また、テーマを聴くと、

全体としては明るめのトーンの ブルースです。

なので、ストレートに 「メジャーペンタトニック」

(メジャースケールから4と7を抜いたスケール) を中心にプレイするのが基本。

 

その上で、 「ブルーノート♭3♭7」を絡めると、

丁度よく曲に合った色彩の ブルースフィーリングになるでしょう。

 

さらにブルーノートを前面に押し出した

「マイナーペンタトニック」 (ナンバリングシステムで 1、b3、4、5、♭7のスケール)

さらにそこに 「ブルーノート♭5」

を足したスケールにすると 極端に暗くブルージーなサウンドになります!

ストーリー展開のクライマックスで このスケールを使用すると、

劇的な差ができて、 ブルースらしいアドリブになるでしょう。

是非試してみて下さい。

また、「ターンアラウンド」部分で 盛り上げるのか?ソロを終わらせるのか? の意思表示をします。

なので、しっかり 「フレーズ」と「アイコンタクト」(6:40からご視聴下さい)で バンドメンバー全体と

コミュニケーションをとることが大事です。

 

その3 具体的な構成の解説

この曲は1コーラスが12小節と短いので、

前後テーマとも、2回とるのが基本マナーです。

 

また元々「ブルースのコード進行」 なので、様々な音が使えますが、

基本はロック的ダイナミクス」で会話する!

という事になるでしょう。

最初は2段階のストーリー展開 を目指していきましょう。

【1コーラス目】「                」

【2コーラス目】「                」

上のカッコの中に 自分なりのテクニックやコンセプトを 入れて整理してみて下さい。

是非セッションを盛り上げて下さい!

 

また「エンディング」ですが、

これも基本ブルースの「カットエンディング」 と同じです。

【ブルースエンディング】

「エンディング」は10小節目で バンド全体で「ブレイク」し、

ボーカルが少し「ゆっくりになるリット」をかけつつ 最後の歌詞を歌います。

その後、ギターやリード楽器が 何かしらのフレーズを入れて

最後に「アイコンタクト」で バンド全体でガーンとI7のコードを合わせて終了です。

このタイミングをしっかり覚えて、 バッチリ決められれば セッションは大団円です!

その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

 ※カラオケにはイントロやエンディングはありません。

また、カラオケでは、ギターリフが常に入っていますが、実際のアドリブでは

足し引きして展開をつくります。

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

 動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

 見させて頂いてアドバイスいたします。

 その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

この記事に関連する記事

  • スタンダードナンバー攻略「The Days Of Wine And Roses」
  • スタンダードナンバー攻略「Fly Me To The Moon」
  • スタンダードナンバー攻略「Country Road」
  • 【講座レポート】2014/7/20(日)
  • スタンダードナンバー攻略「St.Thomas」
  • スタンダードナンバー攻略「When A Man Loves A Woman」
  • スタンダード曲解説一覧
  • 【the days of wine and roses 酒とバラの日々曲解説】
  • スタンダードナンバー攻略「September」
  • スタンダードナンバー攻略「Sir Duke」
« スタンダードナンバー攻略「Long Train Running」
スタンダードナンバー攻略「Sweet Home Chicago」 »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

最近のコメント

  • メール送信完了しました に masami より
  • メール送信完了しました に 平嶺桂子 より
  • メール送信完了しました に nana より
  • メール送信完了しました に 柏木良互 より
  • メール送信完了しました に タケムラシンペイ より

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級

CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE