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Q.アドリブ演奏ができるようになりたい?
(A.>はい!(アドリブを覚えたい!) >いいえ!(でも興味はある…) )


練習日記4『楽譜がいらない魔法の数字』

Posted on 2014年2月26日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ 1 Comment
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DSC_0576

こんにちは、畠山勇一です。

楽譜が読めなくても、
テーマとアドリブを繋ぎ、
実音楽器と移調楽器の認識を繋ぎ、
転調する曲の前後のキーを繋ぐ、

そんな魔法のような数字があります。

それがFTJS!で使用しているメソッドの
「ナンバリングシステム」です。

前回の僕担当の記事で、少し書かせて頂きました。

詳しくはこちら、
練習日記3『譜面が読めなくても曲のテーマ(メロディ)を理解し応用できる方法』
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=7794

前回書いた時は基本的な部分だけで、
要約すると
「メロディを数字に置き換えて覚えましょう」というもの。

例えば
Cメジャースケール(ドレミファソラシ)であれば
ド=1、レ=2、ミ=3…と置き換えて覚えると実際の音で覚えるよりも
応用が利きます。

このナンバリングシステムを紹介して早速
実際に考えてくださったり、
実践してみた方から質問が来ましたので、
今回は質疑応答という形で書いていきます。

Q.「実際にやってみると2と3の間の音が出てきました。
そういうのはどう表現するのですか?」

A.とても良い質問ですね。ややこしくなるので、触れなかった点ですね。
ではみなさんピアノの鍵盤を思い浮かべてください。

Cメジャースケールをピアノで演奏すると
白い鍵盤を辿れば良いのですが、
その間には黒い鍵盤がいくつかありますね。

2と3、つまりレとミの間にも黒い鍵盤があります。
その音はレ♯もしくはミ♭と呼ばれます。
つまりどっちも同じ意味です。

なので、数字に置き換えても♯2=♭3となります。

では、♯2と♭3どちらで呼べば良いのか?
これは、ケースバイケースです。
どちらで呼ぶ場合もあります。

ただし、例外がある事を前置きした上であえて言うならば、
殆どの場合「♭系」で呼びます。

数字と数字の間の音でよく出てくるのが、
♭3や♭7です。
ブルーノートと呼ばれている音たちです。

これらは3が♭して「♭3」になっています。
2が♯して「♯2」ではないのです。

同じ音をさしているのになぜそういえるのかというと、

これらメジャースケール外の音は
何の音が変化(♭や♯)しているのか?
音の特徴を理解できるようになれば迷う事はなくなるからです。

そんな他の例外に気づいた方は、
質問受け付けていますので、お気軽に質問して下さいね♪

では、次の質問に行きましょう!

Q.「数字の読み方は、日本語、英語、どちらで発音するのですか?
オルタードスケールなどの#、♭などの、数字で書く表記、また発音のしかたを、教えて下さい。」

A.数字の読み方は、英語でも日本語でもどちらでも構いません。
♯や♭については
発音の仕方はそのまま「シャープ」「フラット」です。

「ドレミ」や「CBA」などで表記する場合は♭や♯は右側です。
ド♭、D♯など…ですが、
数字は(算用、ローマ数字ともに)左側につきます。
♭3、♯VIIなど
ややこしいですね…

発音の仕方を気にされているという事は、
この数字で歌おうと考えていらっしゃったのかと思われますが、
このナンバリングシステムは「歌う事」を前提にしていません。

イメージとしては、
「その音を出した時に頭の中で数字が浮かぶ」という理解です。
思い浮かべる数字は算用数字が良いでしょう。
(ローマ数字はコードと混同してしまいますので)

(補足)ナンバリングシステムのコードバージョン的なものとして
「ディグリー表記のダイアトニックコード」というものがあります。
IIIm7やV7など、どこかでみた事ある方も多いのでは?

話は戻りますが、
これはあくまで、ポジションや実音で覚えたメロディを、
「数字に切り替えても理解できている」状態を目指して下さい。

もし「歌う」場合を想定するのであれば、
ドレミ…で歌った方が歌いやすいです。

今回のまとめ
・数字と数字の間の音は♭や♯を付けて表記する。
・上のようなメジャースケール外の音は殆どの場合♭で表記。(例外多数)
・数字を使って歌うのではなく音の特徴を数字で捉え、頭に思い浮かべるようにして使う。

今回も、

文章解説では分かりにくいところもあるかと思います。
ですが、
興味持たれた方は是非、覚えたメロディをいくつか数字に置き換えてみて下さい!

今回の内容が少しでも役立って
みなさんの音楽ライフがより豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一でした。

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One thought on “練習日記4『楽譜がいらない魔法の数字』”

  1. すずめ says
    2015年2月25日 at 8:35 PM

    【質問】メジャースケール外の音は殆どの場合♭で表記。のところに書いてある、例外って、どんな場合ですか??例外の中にもパターンが有れば教えてほしいです。

    返信

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