FTJS!の大島直樹です。
A:「○○さんてば、絶対音感があるのよぉ~」
B:「あら~いいわねぇ~」
A:「一度聴いただけでコード進行もメロディも
すぐ演奏できちゃうのよぉ~」
B:「あら~すごいわねぇ~」
ということで
一般的に耳が良いって言うと
絶対音感的、
もしくは
相対音感的に
音が把握できることが
耳が良いという認識が一般的だと思います。
けど
絶対音感は
大人になってしまったら
身に着ける事はほぼ不可能
ところが
耳いが良いというのは
音感的なことだけではないのです!
ジャムセッションのようなアンサンブルの場においては
【一度にバンド全体の音を聞き分けられる能力】
もとっても大事な
「耳の良さ」の一つです!
皆さんもこんな経験ありませんか?
観客側では何となく
個々の楽器が何をやっているか
聞き分けができるけど
実際に楽器弾きながらになると
自分の楽器の音ばかりに集中してしまう…
この聞きわけ能力は
常人だと
通常を100とすると
楽器を演奏しながらになると
30%くらいまでしか使えなくなるそうです
でも
この能力は
普段のCDの聞き方を一工夫するだけで
向上することができます
自分の好きなパート、聞きたいものに耳は
集中してしまがちですが
各楽器がどこから聞こえてくるかに注目してみましょう
一番手前にはボーカル及びリード楽器
一番低いところにはベースとドラムのキック
右チャンネルからギター
左チャンネルにはピアノ
奥の方からうっすらとストリングス
といったように
「距離とか方向の観点」で聞いてみましょう!
この「聞き分ける耳の良さ」が育つと
アンサンブルの中でも
個々の楽器への反応したり
バンド全体の盛り上がり反応したり
しやすくなります!
音感以外の耳の良さ
「聞き取る耳の良さ」
こちらにも注目して
いつも聞いてる音楽から
新たな気付きを見つけてみて下さい。
FTJS!大島直樹