FTJS!大島直樹です。
それはそれは
セッションとか
アドリブのアの字も
知らなかったあの頃
「コード一発でセッションしようぜ~!!」
って言われて
何を弾いたら良いかまったく分からず…
そんな時決まって
「ペンタ一発でいいからさー!」
「~スケールでいけるよ~!」
といった誘導があるのですが
いざ始まってみると
スケールを下から上まで
行って帰って来て
何かしなきゃヤバいヤバいと焦り始め
自分の世界にドンドン突入(笑)
周りの音なんか
これっぽちも聞こえなくなって
早々にネタも尽き果て
よく分からないまま
終了。。。。
この手の類のお誘いは
苦い思い出満載です(笑)
一発ってなると
自由過ぎるて
型がない分
捉えどころがなくなって
難しいものです
そんな一発セッションを
楽しむ為のポイントは
「自分の経験、テクニックの範疇でシンプルなプレイに徹底する」
まず、難しいことをしようとすると
コケる確立はグンと高くなります!
そこで、音数を2~4音くらいに絞って
自分が口で歌える演奏に徹してみましょう!
手癖やスケールを上下するだけの
フレーズを回避することが出来ますし
演奏に余裕ができる分
周りの音が良く聞こえてきます
いろんなテクニックを総動員
したくなる気持ちを抑えて
シンプルな音の会話を楽しみましょう!
自由すぎて捉えどころのない
一発セッションも
余裕のある演奏を楽しむための
セッションに見えてきます。
一発セッションに遭遇した時は
怖がらずに
ありのままの自分の
シンプルな演奏で
音の会話を楽しみんでみて下さい。
大島直樹