FTJS!の大島直樹です。
今回のテーマは僕が長年
アドリブ難民として
彷徨うこととなった
悩みの一つ
「覚えたフレーズをアドリブで上手く使えない」
アドリブ中に使おうとするといかにも
「使ってやったぜー!」
みたいな(笑)
まさにパズルのようにに無理やり当てはめたような
繋がりのない不自然な演奏になってしまうことが
よくありました。
これを解消するコツは意外と実は簡単
「鼻歌で何度もアドリブすること」
そもそも
フレーズがパズルゲームになってしまう原因は
「覚えたフレーズに繋ごうとして
何の脈絡もないところから
無理やり使おうとしてしまうこと」
「頭の中で鳴っていないのに、
指の動きや運動神経だけに頼って
フレージングしてしまうこと」
主にこの二つが考えられます
鼻歌だと
手癖フレーズは身体的に使えず
さらに自分の喉の音域の間だけになるので
音がいきなり飛ぶような無理やりな
歌い方をしなくなります
すると
覚えたフレーズに繋がるようにアドリブを
イメージするようになるので
そこまで出来てから楽器に置き換えてみると
アドリブ中にもカッコよく使えるようになります!
ドラムなどのリズム楽器の
フィルインやパターンの
練習にも鼻歌の練習は効果的です。
この感覚になれてくると
ロックのフレーズをリズムを変えて
シャッフルにしたら
ブルースにも応用できるのでは??
とか
ジャズのフレーズをポップスに入れてみよう!
みたいないろんなイメージに膨らませることもできます。
まずは鼻歌で一人でも
楽しくなっちゃうくらいアドリブしてみて下さい。
ただ怪しまれるので
街中でやるときは小声でお願いします(笑)
今日はこの辺で!
FTJS!大島直樹