こんにちは、畠山勇一です。
今回は練習日記ということで、
僕自身が練習した時に得た学びを書いていきます。
僕は今年の目標として、
「ギターでチックコリアのスペインのテーマを演奏する」
というものを決めました。
とはいえ、ギター初心者ではないものの
ベースの指弾き演奏をメインにやって来たことが災いして
「ピックでの速弾き」というのがとっても苦手なのです。
※他にも課題は沢山あります。
FTJS!運営メンバーで週一回練習日を設けています。
その時に僕はギターを演奏して斉藤社長のレッスンを受けています。
スペインの前に基礎的な事が甘いのです。
アドバイスのポイントとしては
・単音を弾く時のタッチが強い
・手首ではなく指
・☆ワンクッションの無駄
ギター奏者の多くは
ピックを右手にもって弦をはじいて演奏します。
僕はそのはじく力が強いようです。
理由の1つはベースの太い弦をはじくイメージで
ギターの細い弦をはじいていること。
そしてもう1つは、
次のポイントと関係してきますが、
「手首ではなく指でピックを操る」事が出来ないのです。
出来ないというよりも
そうやって弾く事を知りませんでした。
それは僕のルーツに遡ります…
僕のギターデビューは高校の
『フォークソング部』です。
同じ剣道部の友達に誘われて
ずっと音楽に興味があったこともあり
始めてみる事にしました。
ベースを弾きたかった僕が
最初に手にした楽器は「アコースティックギター」でした。
※その経緯は長くなるのでカットしました 笑
僕の高校時代は
ネオ・フォーク全盛
2人組のアコースティックユニットが多く出回っていました。
というわけで僕も、
アコギをジャカジャカ弾きながら歌う
弾き語り少年となりました。
(すぐにベースに転向しましたが…)
僕のルーツは
「アコギでの弾き語り」
弾き語りのように
ジャカジャカっとコードバッキングするのと
単音ソロでは
右手の動かし方がまるで違うのです。
具体的に言うと
●コードバッキングは腕や手首を使って振り抜く演奏
●単音のソロは指を使って何ミリレベルの繊細な演奏
なのです。
僕はソロを弾く時も手首から動かしてしまっていたので、
弦一本をはじくにもなかなかに強いタッチで弾いていました。
そんなに力強く弾いたら、
コンパクトに速く弾くのに限界がありますね〜
このような事は斉藤社長が
いろんなところで言っています。
それを何度も聞いているにもかかわらず、
「弦は強くはじいて音を出すもの」
「ギターは手首で振り抜いて弾くもの」
という楽器をやり始めた頃に作られたイメージが
新しい学びを取り入れる邪魔をしていたのです。
大きな発見となりました。
【手首ではなく指でピックを操る】
これを意識して自主練に取り組みたいと思います!
あ、3つ目のポイント
「☆ワンクッションの無駄」
については次回があれば書いていきます 笑
今回の内容が少しでも役立って
みなさんの音楽ライフがより豊かになっていくことを願っています♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
執筆は畠山勇一でした。