

こんにちは、畠山勇一です。
音楽をやる上でよく話題に出るのが、
「感覚派」か「理論派」かということなのですが、
どっちが大事とかではなく、
僕はどちらもバランスよく
理解を示すことが大事だと思うのですね。
音楽はイメージだ、という人もいれば、
音楽は数学だ、という人もいます。
どっちでも捉えることができるからですね。
これは、森羅万象の法則がこれだけ科学的に証明されても
「オカルト研究家」と「科学者」が
対立してることと近いのかもしれませんね。
こうやって二項対立にしてしまうと、
スッキリとしますが、
平行線を辿ることになります。
ちょっと話がそれましたが、
あなたは自己分析する時に
「感覚派」か「理論派」か
どちかに分類しようとしていませんか?
「自分にはセンスがないから、
理論でどうにかしないと」とか
「数学とか昔から苦手で、
理論なんてわからない」とか
自分をどちらかに当てはめて、
自分自信の能力に制限を設けてはいないでしょうか?
人間はどちらの才能も持ち合わせています。
なので、
もし今、自分の楽器演奏や音楽活動に
伸び悩みを感じているのなら
眠らせてしまっている才能の方に
フォーカスしてみてください。
「音楽理論バリバリやらないとアドリブなんかできない!」
と思ってひたすらに勉強しているならば、
いったんペンを置き、目を瞑り、
耳を澄ませて
自分の楽器を演奏してみてください。
聴覚や嗅覚、触覚などで
音を奏でることを楽しんでみてください。
逆に
「いつも自分の思うまま演奏しているけど、
最後はいつもお決まりの感じになる」
というマンネリ気味ならば、
なぜ、自分の演奏はいつも同じなのかを分析してみてください。
コード進行、リズムパターン、キー
目に見える形で
自分の好きな物が見えてくるはずです。
こうやって、バランスを取ることで、
苦手だと感じてい分野が克服され、
得意な分野が
また新たな次元へと押し上げられます。
もし、伸び悩みを感じた時が
新たな視点を手に入れて
大きくレベルアップするチャンスです。
本日のまとめ
・あなたは自分を「感覚派」か「理論派」の
どちらかに押し込めていませんか?
・あなたにもどちらの才能だって秘めています。
・伸び悩みを感じたら、
普段押し込めてしまっている方の感覚にフォーカスしてみる。
是非参考にしてみてくださいね。
今回の執筆は畠山勇一でした。