

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
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【一方で譜面にも限界はある】
ただ,ジャズに代表される「即興音楽」には
クラシックなどの「再現音楽」とは違い,
他の奏者との音でのコミュニケーションを通じて
臨機応変な対応が求められることがほとんどで,
むしろリードシートにはない部分の情報の方が
実際には多いくらいなので,そういった部分は
現場で最善策を講じて対応するしかありません。
にもかかわらず,実際の即興系の合奏でも
本当は周囲を把握しながら演奏したいものの,
譜面や自分の楽器しか見る余裕がないのなら,
それは場数と経験,スキルの成長で将来的に
解決できるので問題とは感じないのですが,
そういった余裕がある程度あるにもかかわらず,
譜面や自分の楽器ばかりを見ていて,
周囲やその音に関心を寄せずに「自分は演奏
できている」気になっている様な,
音のコミュニケーションをとる気がなく,
自分の演奏さえできていればそれで良い
という考えで演奏する方が,問題としては
その本人が思っている以上に深刻だと考えます。
これは「再現音楽」と「即興音楽」とで譜面の
捉え方のスタートラインがそもそも違うところから
生じる「見解の相違」のようなもので,
そこを擦り合わせすることで十分解決できる
問題だと思っています。
(つづく)