

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
いつもお世話になっております!
(今回のコラムは
私のnoteアカウントでは
有料で公開する内容です!
もちろんこのメルマガ読者である
@@LASTNAME@@さんにはここで無料で
公開させて頂きますので,
コラム内容の転送・無断転載は
厳禁でお願いします!)
【ベース導入Q&A;ケース1
譜面をスラスラと読めないとできない!?】
Q1;
ベースを演奏するとなると,譜面や
タブ譜が読めないとダメでしょうか?
A1;
【譜面で効果的に伝わる情報もある】
結論から言いますと,譜面やタブ譜の読み方が
分からず,譜面が読めない段階からでも
十分ベース演奏自体を楽しめます!
ただ,実際問題としてベース初学者の方ほど,
既存の曲のベースラインを譜面で「なぞる」以外の
ベース演奏の楽しみ方をなかなかイメージしにくく,
譜面でベースラインを覚えるために読譜が出来ないと
難しいと感じられるのではないかと考察しています。
プチ告白でもないですが,実は私自身元々読譜自体
かなり苦手な方で,それでも譜面上の記号の意味や
読み方は実際の演奏前の仕込みの際に不可欠なので,
必要に駆られて何度も譜面を読み書きして,
まさに「お尻に火が付いた」状態になりながら,
最低限必要な読譜力を身につけた経緯があります。
正直なところ,こうしたスキルの部分は
楽器を始めた後でもいくらでも必要に応じて
少しずつでも身につけて行けるなので,
必要性を感じた段階で身につけて行くスタンスで
OKではないかと私は感じています。
むしろここで読譜についてお伝えしたいのは,
実際に演奏経験を重ねていくにつれて
「譜面で奏者に効果的に曲の情報を伝えられる」
コミュニケーションの手段としての譜面の
意義を感じる事も多かった一方で,
「譜面が全てで,譜面さえあれば何でもできる」
という考え方自体に,結構危険や落とし穴が
潜んでいると気づくことも多々あったという事実で,
クラシックのような「作曲者の意図を忠実に
再現する事に重きを置く音楽」においては,
読譜力とその再現力は重要であると言えますし,
ジャズのような「大まかな曲構成だけがあって,
その他は奏者の解釈と表現に任せる音楽」でも,
リードシートと呼ばれる最低限必要な曲構成の
情報だけ記した簡易な譜面があって,そこから
必要な情報をピックアップして演奏するので,
読譜ができるに越したことは無いと思います。
(つづく)