

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
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【「傾聴」で合奏が上手くいくコツ!】
心理カウンセリング用語で「傾聴(けいちょう)」という
言葉があるのですが,実はこれはただ注意深く相手の
話を聴く…というだけでは不十分で,実際はとても
深い意味を多く含んでいる動作になります。
相手の話(演奏の場合は音)にしっかりと耳を傾けるだけでなく,
実際にその耳を傾けている時の態度・姿勢もそれ以上に重要で,
たとえば奥さんが新聞を読んでいる旦那さんに話しかけている
場面を想像してもらえたら分かりやすいと思うのですが,
この時奥さんとしては旦那さんに対して,たとえ旦那さんが
しっかり奥さんの話を聞いて的確な相槌を打っていたとしても,
奥さんは「私の話をちゃんと聞いてくれてない」という印象を
持ってしまうだろうということは,割と簡単に想像できると思います。
音楽でも演奏中に譜面や自分の楽器ばかり見る事に集中して,
周りで何か変化が起こったりアクシデントが起こったりしても
すぐに気付かない様な演奏者は,たとえ上手い演奏をしていたとしても,
共演者からは「ちゃんと周りの音を聴いてるか?」という
印象を持たれても,決して文句は言えないでしょう!
この様に言葉以外での仕草や態度でのコミュニケーションを
「ノンバーバルコミュニケーション」と言い,実際の傾聴でも
話を始めようとするお相手の方にちゃんと向いて
「ちゃんとあなたの話を関心を持って聴いていますよ〜」
という態度をお相手に出さないと,そのお相手も話を
しにくくなるので,コミュニケーションを取れているとは
とても言えない状況になってしまいます。
これは実際の演奏でも然りで,まず周りの(相手の)音を
しっかり「関心を持って」聴いて,それに合わせて
相槌を打つような音量や音色,音数でコミュニケーションを
取ろうとする(できなくてもOK!そうあろうとする姿勢が大事)
雰囲気や態度が合奏の場でも必要不可欠で,コツだとも言えます。