

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
いつもお世話になっております!
(今回のコラムは
私のnoteアカウントでは
有料で公開する内容です!
もちろんこのメルマガ読者である
@@LASTNAME@@さんにはここで無料で
公開させて頂きますので,
コラム内容の転送・無断転載は
厳禁でお願いします!)
【音の伸びとアコースティック楽器の話】
楽器の音の「伸び」のことをよく「サステイン
(Sustain・持続性の意)」と言いますが,
エレクトリックギターやベース,鍵盤など
アンプを通して演奏できる楽器ほど,この
サステインが伸びやすく,楽器それぞれの個体差で
さらにサステインの良い楽器も存在します。
一方,アコースティックギターやウッドベース,
アコースティックピアノや管楽器といった
アンプを通さずとも音の出せる構造になっている
アコースティック楽器(ボーカルも含む)は,
そもそもの音量自体に限界もありますし,何より
その音自体が弾いた(吹いた)瞬間をピークにどんどん
音が伸びずに小さくなる(減衰)性質があります。
なのでアコースティック楽器はアンサンブルの中では
音が他の楽器にかき消されやすいため,
もしアンプ楽器と一緒に演奏する場合は
アコースティック楽器の音量に合わせて
アンプ楽器はボリュームを抑える必要があります。
アコースティック楽器もステージでマイクで
音を拾ってスピーカーから音を増幅して出すことも,
PA(音響システム)設備が整っている現場でなら
出来なくもないのですが,
それでもアコースティック楽器の出音自体が
小さいほどマイクの感度を上げる必要があり,
それは同時にハウリング(他の音とも共鳴しあって
大きな不快音がスピーカーから出てしまう現象)の
リスクも上がるため,やはりアンプ楽器の音量自体を
アコースティック楽器に合わせる方が,
全体的な音量バランスが丸く収まる事がほとんどです。