

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
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【ハーモニー(和音)について】
ハーモニーは,高さの違う音を
複数重ね合わせることで曲の中での
場面ごとの印象に表情と変化をつけ,
まずリズムという骨格を基に曲の肉付けをし,
メロディという顔をさらに引き立てます。
和音の面白い所は,音を複数重ね組み合わせて
使い分けることで,見事に聴衆に与える印象を
変化させることができる点で,
リズムとメロディを全体的に曲の中で調和させ,
曲自体に味わいや深みを持たせる役割をします。
和音は一番低い音を基礎部分として,
その上にさらに数音,高い音を
重ねた構造になっていて,
高い音ほど和音として使いやすい反面,
低い音は土台としては必要なのですが,
低音同士を和音にすると濁って聞こえるので,
どうしても使える音域が広く,複数の音を
同時に出せるピアノやギター辺りの楽器が
和音の表現が得意なが
また管楽器でも楽器自体の大きさで
出る音域を差別化できたり,
同じ種類の管楽器でそれぞれ違う
音階を演奏したりすることで
それぞれの単音を組み合わせて
和音を表現することもあります。
ベースは基本的には低音がメインなので,
上述の理由でベース単体で和音を
表現する場面は限定的ではあるのですが,
それでもベース自体もその低音を基に
他のパートと和音を形成して,
全体として和音を表現しているので,
ベースでは単音での演奏が
メインの奏法ではあるのですが,
それでも全体の和音の一部として
今どういう和音の表現に
なっているかを意識した演奏を
心がけるに越したことはありません。
単音だけでなく和音に敏感なベーシストは
それだけでもかなりの強みになると
言えるのではないでしょうか。