FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

【特別連載】ベースを経験した方が良い理由【サブ楽器としてのベースコラム #2】

Posted on 2022年3月17日 Posted in ミュージシャンのためのメンタルブロックを打ち砕くストラテジー
FavoriteLoadingお気に入りに追加

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
いつもお世話になっております!

 

(今回のコラムは
私のnoteアカウントでは
有料で公開する内容です!

 

もちろんこのメルマガ読者である
@@LASTNAME@@さんにはここで無料で
公開させて頂きますので,

 

コラム内容の転送・無断転載は
厳禁でお願いします!)

 


 

【ベースを経験した方が良い理由】

 

ベースに限らず,メインパートの他に
サブ楽器もプレイする事は,

 

実は結果的にメイン楽器の上達にも
繋がると私は感じています。

 

詳しくは後述しますが,音楽には
リズム・メロディ・ハーモニーの
3つの構成要素があり,

 

楽器によってそれらの要素に
向き不向きがあります。

 

音楽的な演奏をするためには
演奏メンバー全員でこれらの
要素の内の何を担当するかを
明確にしながら演奏する必要があり,

 

しかもその役割は演奏中であっても
場面や状況によって流動的に変化するので,

 

「今自分自身はどの役割に回ればいいか」
が適切に判断できるようになるためにも,

 

メイン楽器とは別の役割を持つ
サブ楽器を経験することは
大いに意味があります。

 

特にベースは音楽の3つの要素全てに
大きな影響力を持つ楽器なので,

 

人の聴覚は本能的に
自身の身の回りの音に
気を取られやすい事を考えると,

 

ベースを経験することで
自身の音だけでなく他のパートの音も
総合的に捉えた上で,

 

その場の演奏全体を「俯瞰的」に捉え,
不足部分を補い,全体のバランスを調整する
司令塔のような捉え方が鍛えられ,

 

結果的にメイン楽器をプレイする時も
同様の考え方で全体の音楽的状況を考慮した
選択肢が取れるようになり,

 

自分自身も他のメンバーも
演奏がやりやすくなったり,

 

最小限の労力で最大限の効果を出せる
高コストパフォーマンスの
演奏が出来るようになったりと,

 

長い目で見て大きなメリットがあるのです。

 

【サブ楽器がメンバーの人間関係をも良好に!?】

 

また,サブ楽器をプレイすることには
音楽的メリット以外にも
演奏メンバー間の人間関係をも
より良くするメリットがあると
私は思っています。

 

もちろん全ての方がそうではありませんが,
自分自身のパート楽器の事しか
分からないし興味がない人ほど,

 

演奏中やその前後に起きるトラブルの原因が
明確に特定できない状態であっても,

 

自分以外のパートにその原因を疑ったり,
的を射ているかも分からない漠然とした
要求を周りにすることで,

 

演奏メンバー間の人間関係の対立や
軋轢の原因となり,音楽的トラブルが
そのまま対人トラブルに発展してしまう
リスクが非常に高く,

 

非常にもったいない印象を持つ場面を
私もこれまで嫌というほど見てきました。

 

もちろんこの根本の原因は

 

「自分を変えようとせずに
他人をや周囲を変えようとし,
責任転嫁するような考え方」

 

なのですが,私はこのリスクは
サブ楽器を経験することで
かなり抑えることが出来ると思っています。

 

というのも,サブ楽器は基本的に
メイン楽器ほどプレイをこなせないはずで,

 

楽器を始めたての初心者さんの
気持ちがとても良く分かるようになり,

 

またメイン楽器と違った音楽的役割で
演奏に関わることになるので,

 

メイン楽器だけでは分からなかった
「盲点」に多く気付くことで,

 

その楽器をプレイする奏者の気持ちが
とても良く分かるようになり,

 

軽々と他のメンバーの演奏内容に対して
文句を言ったり口出ししようとする
事ができなくなるはずなのです。

 

音楽はたとえソロプレイであっても,
自分一人だけで成立するものではないので,

 

そこをよく理解でき,
周りに感謝と尊敬の気持ちを持って
演奏できるプレイヤーが増えれば増えるほど

 

真の意味で音楽自体を楽しむことが
できるようになるでしょうし,

 

そのための手段としてサブ楽器を
経験しておくことはとても有効だと
私は強く実感しています。

この記事に関連する記事

  • 【号外・重要】当メルマガ廃刊のお知らせ【音楽メンタルブロック】
  • 自信は0から作り上げるもの!【メンタルブロックストラテジー・Vol.1484】
  • 演奏の上達とコンフォートゾーンの関係【メンタルブロックストラテジー・Vol.1483】
  • コンフォートゾーンを広げよう!【メンタルブロックストラテジー・Vol.1482】
  • それ,誰のために言ってるの? 【メンタルブロックストラテジー・Vol.1481】
  • 音も会話もコミュニケーションを! 【メンタルブロックストラテジー・Vol.1479】
  • 「俺は耳が肥えてる」発言の説得力の無さ! 【メンタルブロックストラテジー・Vol.1479】
  • 初心者さんの良いセッション選びのポイント! 【メンタルブロックストラテジー・Vol.1478】
  • 場数と土地勘は似ている!? 【メンタルブロックストラテジー・Vol.1477】
  • 初心に帰れる事の幸せを感じる!【メンタルブロックストラテジー・Vol.1476】
« 【特別連載】そもそもベースとは!?【サブ楽器としてのベースコラム #1】
【特別連載】ベース経験で可能性の広がる人【サブ楽器としてのベースコラム #3】 »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

最近のコメント

  • メール送信完了しました に masami より
  • メール送信完了しました に 平嶺桂子 より
  • メール送信完了しました に nana より
  • メール送信完了しました に 柏木良互 より
  • メール送信完了しました に タケムラシンペイ より

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級

CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE