
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
「あかん!この前のセッションで
ここのギターやらかした!」
「うわ!ここもうちょっと
出来てるって
思ってんけどなぁ…」
ライブやセッションなどの
後の記録動画を見返してみると,
こんなことも多いのでは
ないでしょうか!?
それもそのはずで,
心理学的にも
「人間は元々個人差はあれ,
過大評価が強い」
傾向が分かっています!
「自分のパフォーマンスは
色々あったけど,
なんやかんや出来てる!」
そう思って期待を抱いて
動画を確認すると,
思ったよりも色々な
気になる箇所が
見つかってくるわけです!
逆に,
「あぁ…今回のこの曲は,
思ったよりも
出来てへんかったんよな~」
と思っていても,
実際におそるおそる動画を
チェックしてみると,
意外とちゃんと
アンサンブルになっている事も
多いのではないでしょうか?
というわけで,
今日はそういった記録と反省の
効果的な方法について,
述べたいと思います!
まず大原則として,
「記録は『客観的に』
みてこそ効果がある!」
という事が大事で,
そこに
「ここメッチャ好きやねん」
とか
「ここちょっと
イヤやったよな~」
という感情は分かるのですが,
それは一旦横に置いといて…
(でも,それもええねんで!)
そのときのご自身の演奏で
・どういうところが上手く
アンサンブル出来ているか
・どういうところで
演奏がつまずきやすいか
・次はもっとここをこうしたら
良くなるんじゃないかという点
このように,とにかく
第三者的に客観的に
見ていく事がとても大事です!
そうです…こんな感じで,
「アラ探しの中にそこに
ありったけの感情を入れ
その結果ヘコんで
やる気をなくす」
事が反省なのではなく,
ただ
「良かった点も,
そうでなかった点も
客観的に見つめ直して,
次の改善点を明らかにする!」
これこそが効果的な
反省の仕方と意義です!
そこに感情を
入れてしまう事で,
上手くいかなかった点は,
本来ならまた更に練習を
重ねて行けば良いだけの事を
「あぁ…こんなはずでは…」
「きっと次も…」
なんて事を考えてしまい,
モチベーションが
下がってしまう…
過大評価(もしくは過小評価)に
つながるのですね!
過大評価などで,
何が問題かというと,
「そこでヘコんでしまって,
それで終わり」
という事が一番の問題です!
改善のために何も
行動しないのです!
こうなると,またそのうち
必ずといって良いほど
同じ失敗を繰り返します!
これが良くない訳です!
それよりも,
「見直した事で
何をすれば良いのか」
をまず探して特定し,
それを課題として持ち帰り,
「あれこれ手を出さず,
その課題に絞る!」
こうやって,1つずつ確実に
問題点を仕留めていく事を
私は強くオススメしたい訳です!
上達とは,結局このサイクルの
繰り返しなのです!
