

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
昨日は
「変えられない事は,
受け入れつつも
捉え方を変えることはできる」
という話の中で,
「上手くいかなかったこと」
に対する捉え方をお話し
しますと予告しました!
私は別に義務教育などを
批判するつもりは
全くないのですが,
我々は小さい頃から
「間違えないようにすること」
を,かなり強力に
刷り込まれます!
本来,Try & Error
(トライアンドエラー)
という言葉があるように,
やりながら修正を
かけて行くことで物事を
動かしやすくなるのですが,
いつしかその”Error”を
恐れるように
なってしまうのです…
「ミスが怖い」
「ミスはあかん」
「あいつミスしたぞ」
このように,いつの間にやら
「ミス=悪」
という図式が出来上がって
いるように思います…
確かに,ミスなく完璧に
終われたらそれに
越したことはありません!
ただ,そのミスから
思わぬ副産物が見つかり,
最初に想定していた以上の
結果につながる
事だってあるのです!!
考えてみれば,ミスとは
「本人の想定・思惑から
(時に大きく)外れた行動」
を意味する訳ですが…
その本人の想定も
していない所に,
時に大発見となる事も
あると思う訳です…
多くの人が
「無難に・ミスしないように」
行動する訳なので,
余計にその道が
見えなくなって
しまっているのですね!
昔,私がとあるブルースの
ジャムセッションに行った時,
とあるギター弾きの方が,
その時のキーがA
(イ長調のことですよ)
だったにもかかわらず,
キーをE(ホ長調)と
勘違いしてギターソロを
弾いていた所,
オーディエンスの反応は
最初「??」となる訳ですが,
結果的にアウトフレーズ
(本来使う音階から
意図的に外した音を
使うフレーズのこと)
っぽく聞こえて,
むしろソロがカッコよくなり
聴衆の心を掴んでいた
という事がありました!!
本人にとっては
ミスなのでしょうが,
その結果聴衆は
湧いたわけです…
まさに想定外の大成功!?
もちろん,そうはならない
ミスもとても多い訳なので,
過度の期待は難しいところでは
あると思いますが,
こうミスを捉えてみると,
ミスも必ずしも悪ではないと
思いませんでしょうか!?
こうして少々のミスを
許せる文化・雰囲気があれば,
過度の緊張感も緩和され,
リラックスした環境で
個人個人も能力を
発揮しやすくなるでしょうし,
人間関係もより良好に
なっていくのではないかと
私は思うのです!
そう考えると,
人のミスを
吊るし上げたり
人のミスを
批判したり罵ったり
人のミスを
バカにしている様な人は
ひょっとすると,
想像以上にかなり
大きな損失を
してしまっているかも
しれませんね!?