
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
今回のテーマは
「ピアノから見た
アンサンブルの
メリットとデメリット!?」
です。
もちろん全ての楽器奏者に
参考になる内容ですので、
ピアノ以外の方も
是非読み進めてみて下さいね。
まずピアノという楽器の特性から来る
メリットとデメリットをまとめます!
【ピアノのアンサンブル的メリット】
・全てのパートの代わりになれるので
柔軟なアンサンブルが可能。
・構造上、和音が一番の強みなので
他の楽器に出せない分厚い和音が出せる。
【ピアノのアンサンブル的デメリット】
・構造上、分厚い和音が一気にだせてしまうので
歌や管楽器などのメインパートを邪魔しやすい。
・1人で全てのパートがこなせてしまうため、
逆に弾かなくていい場所を見極めないと
他のパートの役割とかぶりがち。
大雑把に言うと、
こんなメリットとデメリットがあります。
さらに簡単にまとめると…、
「ピアノは1人で
オーケストラができる完成された楽器!
だからこそバンド全体の足りないところ
が見えれば、柔軟でバンドにとって
無くてはならないパートになる!」
という事が言えます。
でも逆に。
この特性がゆえに、
バンド全体が見えていない人が弾くと、
平気で左手がベースとぶつかったり、
右手がギターとぶつかったり、
打楽器的に叩くと
ドラムとぶつかったりします!
でも、ここでちょっと視点を変えます。
そういう特性があるからこそ、
1人でバリバリバンドを引っ張れば
それで満足してしまいがちな
「管楽器」
「ボーカル」
「ドラム」
この辺りの楽器プレイヤ―の方が
あえてピアノをサブ楽器にして遊ぶと、
さらに自分のメイン楽器に
よい影響が出やすくなります!
ソロもリズムもハーモニーも
一台で完璧にこなせるピアノ。
だからこそ、
各パートの役割をしっかり把握し、
【抜けている所を
ピンポイントでつかむ能力】
を磨くには最適の楽器と言えます。
ピンと来た方は
是非試してみて下さいね。
今回はこの辺で。
今日も1日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
