
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
「マリリンモンロー」と
「オードリーヘップバーン」
この二人の女優を
ご存知でしょうか?
マリリンは
原因不明の死(自殺と言われている)
を迎え。
オードリーは
晩年までボランティアなどで
活躍し続けました。
実はこの二人の人生の差は
「演技性パーソナリティ障害」
これは心理学の正式名称だそうです。
演技のように違う自分を
演出しすぎてしまって、
本来の自分とかい離が起こる。
それがストレスになり、
ひどい時には自殺までしてしまう。
こういう症状があるそうです。
マリリンの場合は、
子供のころに親に恵まれず、
施設を20回以上たらい回しにされた!
という記録が残っているそうです。
この時に、愛情がほしくて
セクシーな声や、しぐさで
男性を惹きつける術を覚えた。
この能力が大女優への道を
切り開いたわけですが、
逆に、有名になればなるほど
本来の自分とのかい離が起きて、
どんどんストレスをため、
最後は突発的に自殺…。
真相はわかりませんが、
こういう仮説が立てられます。
逆にオードリーは天真爛漫!
自分は何をやっても
人から愛されているし、
自分も自分を愛している!
そんな本質的自信を身に着けています。
その結果、大女優としてはもちろん、
死ぬまで世の中に貢献し続ける
強い意志と行動力を
持ち合わせるに至りました。
この話をすると、僕は思うのです。
【どちらの人生が幸せだろう!?】
意外と、音楽やる人って、
満たされない自己顕示欲とか、
それこそ注目を浴びて
愛情を確認したがったりとか、
そういう動機で始まることが
多いと思います。
(単純にモテたい!とかね。笑)
もちろん悪いことではないのですが、
それだけだと「悲しいスーパースター!」
への路線をひた走ることになります。
いや、マリリンみたいにやり切れれば、
それこそスーパースターまで
上り詰められるかもしれません。
でも、ほとんどの人は
そこにたどり着く前に
心が折れ、力尽きます。
なぜなら、
悲しいスーパースターを
無意識に目指していることに
途中で気づき、
一気にモチベーションが下がるから。
そして、そんな心のスキを
まんまとドリームキラーたちに突かれ、
まんまと音楽の夢をあきらめていきます…。
何が正解か?
なんて答えはありません。
でも、僕自身はもっと
オードリーヘップバーンのような
本質的な自信から
音を発するミュージシャンが
増えてもいいと感じています!
ピンときた方はぜひ
参考にしてみてくださいね。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
