
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです!
思うところがあって,
メルマガで特別連載として,
学校生活に馴染まず,
高卒で家庭崩壊の状態から
独学でベーシストを志す男
(Nくんとでもしておきましょう)が
海外に武者修行に行くまでの,
そんなお話をしております!
もし宜しければ最後まで
お付き合い頂ければ幸いです!
(第16話はこちら!
英語圏の国に行くのに,
英語が全く喋れないのは
向こうでの生活に困るばかりか,
危険もあり得ることなので,
ある程度自己投資に
資金が回せるようになった
Nくんは,まず駅前留学を
することにしたので,
まず教室に説明を受けにいきました!
英語が元々苦手だったので,
これは音楽よりも
入念に時間をかけて
準備する必要があると
Nくんは考えたのです!
それからすぐに英会話を始め,
仕事と折り合いをつけながら
ひたすら集中して通い続けました!
グループレッスンではありましたが,
Nくんは自身の中に
「レッスン中は英語しか使わない」
という縛りを決めて,
ガンガン喋るようにしました!
幸い高校の時に英文法は
苦手なりにも結構真面目に
勉強していたのもあって,
今のNくんの弱点は
英会話能力(リスニング・スピーキング)
だという事も理解しての
対策というわけです!
実際,「やりながら考える」という
方法でNくんの英会話力は
みるみる上達し,
最初下級クラスから始まった
Nくんの英会話力は,
2年で上級クラスにまで
伸びたのですが,
そこでNくんはまだ上を目指さずに,
「日常会話が出来ればOK」
と,到達点を決めていたので,
その時点で英会話教室を
辞めることにしました!
目的は英語を
バリバリ喋ることではなく,
あくまで音楽の修行に
向かうのが目的だからです!
(ちなみにですが,
Nくんの辞めた3ヶ月後に
その英会話教室の会社が
とある不祥事を起こして
経営破綻したのは
ここだけの話ですよ…)
そのためには英語だけでも
不十分で,肝心の
音楽能力や演奏力も必要なので,
時間は無限でもなく,
労力や時間の配分も
重要になります!
ただ,Nくんは
英会話能力を磨く過程で,
「やりながら考える」
「その場での対応力こそが重要」
という事を実感していて,
「これを音楽能力を上げるのに
応用できないか…」
と,ずっと考えていました!
そこで当時分からないなりにも
Nくんが興味を持ち出したのが
Jazzの世界というのもあり,
即興音楽であるJazzに,
この辺りのコツがあるのでは…?
と,ある程度目星をつけていました!
ベースの練習で通っていた
近所のスタジオでは,
たまにJazzライブも行われていて,
スタジオのマスターと
顔なじみになったNくんに,
マスターがある日
「Nくん,今度うちで
Jazzライブがあんねんけど
いっぺん来てみる??」
との誘いを受け,
一度行ってみることにしました!
それまでロック少年だったNくんは,
初めてJazzという未知の領域に
リアルの体験として乗り出すのです!
ライブに行くまでは
全く得体の知れなかったJazzも,
実際に聴いて肌で
その空気感を感じてみると,
ロックにはない即興性と
音と音を使った会話という
Jazzの世界自体に
物凄く興味が湧きました!
それをその日のプレイヤーに
そのまま伝えると,
「今度もここでJazzやるから,
一度ジャムセッションしようか!
ベース持っておいで!」
と,初めてジャムセッションという
ものに誘いを受けました!
「え!?俺がJazzのステージに
立つってこと!?マジで!?」
(第18話に続く!)
