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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
今回のテーマは
【リズムが悪くなる楽器ってなに!?】
です。
これはずばり答えからいきましょう!
「管楽器」です。
もちろん、極論ですので、
管楽器プレイヤーがみんな
リズムが悪い訳ではありません。
リズムのいい人もいますから
ご安心を。
でも、楽器の構造上、
管楽器はリズムに意識が
向きづらいのは一つの真実です。
なぜそうなのかというと、
「音が減衰(小さくなってなくなる)
しないから。」
これが一番大きな原因です。
管楽器は、
基本的に呼吸が続く限り、
いくらでも音を伸ばすことが可能です。
さらには循環呼吸なんて呼ばれる
テクニックを使うと、
理論上永遠に音を伸ばす事も可能となります。
これはもちろん、管楽器の長所!
管楽器らしい素晴らしい能力です。
でも、長所というのは、
場合によっては
短所に早変わりしてしまうもの。
音がいくらでも伸ばせるがゆえに、
細かいリズムは感じていなくても
おおざっぱにリズムを合わせる事が可能になります。
普通の楽器はポンと音を出してすぐに
音が減衰(音が小さくなってなくなる)
していきます。
だからこそ、リズムをしっかり感じて、
タイミングによって音がぶつ切りにならないような
工夫が必要となります。
その感覚がリズム感を向上させる訳ですが、
管楽器にはそういうことが起こらないのです。
なので、傾向として
リズムに苦手意識を持つ人が
多いのです。
でも、これもセッション的な角度から切ると
ばっちり攻略可能です!
と、具体的な攻略法まで
解説しようと思いましたが
長くなるので今回はこの辺で。
ご希望が多ければ、
今後のこれジャムで取り上げていきます。
今日も一日ガツンとグルーヴさせていきましょう!
