
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「あいつの演奏は◯◯がアカン!」
というように,
あなたの周りの客席で
自称評論家を見かけませんか?
もちろん周りも
良い気分はしないですし,
実は何より脳科学的にも
宜しくありません!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです!
人の演奏を客席で批判したり
ダメ出ししたりする光景は,
もちろん他の好きで聴きに来られている
お客さんの気持ちやモチベーションも下がり,
雰囲気自体も台無しになりかねないので,
そういう意味でも宜しくないのですが…
実は,それ以上にもっと
大きな罠があります!
それは,脳の仕組みとして
「脳は言葉の主語を認識できない」
という性質があることが,
脳科学で分かっているのです!
つまり,客席の自称評論家の方々が
「アイツの演奏は◯◯がアカン!」
と言っているその「アイツ」を
そもそも脳が認識できないので,
その人自身の脳で
「自分の演奏は◯◯がアカン!」
と,自分自身に批判を
しているのも同然なのです!
よく人間の顕在意識と潜在意識は
氷山に例えられますが,
氷山の一角という言葉があるように,
人の意識で自分が
認識できている顕在意識は
海の外にチョコっと出ている
部分くらいの割合程度のもので,
海に沈んでいる,
とてつもなく大きい部分が
人間の潜在意識に
相当すると言われています!
人の演奏を批判したりけなすほど,
実はその人自身の潜在意識に
「自分の演奏はアカン」
という事を何度も言い聞かせてしまうので,
(脳は形容詞は認識できる)
脳が勝手にその人自身の演奏能力を
アカンものだと認識させてしまうのです!
しかも,言われた側も
メンタルが出来ていないと,
その認識を潜在意識に
刷り込んでしまうという,
双方にとってとても
よろしくないことが起こります…
それならば,逆に
「人も自分も良く評価する!」
もし自分自身を褒めるのが
慣れていない方は,
まず人の演奏の
良いところを見つけ,
それらを褒めることから
始めてみてください!
すると,潜在意識的に
自分自身も褒めることになります!
そういえば,第一線の
素晴らしいプレイヤーは
決して人の演奏を批判したり
けなしたりはしません!
「人を上げることが
自分自身をも上げる!」
人の良いところを見つける練習は,
実はこういう意味があったのですね!
ぜひ練習してみましょう!!
次回のメルマガでは,
ここからさらに掘り下げた
お話をして行きます!
