
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです(^^)!
先日からの特別連載ということで,
いつもとはまた打って変わって
今回私が10年ぶりに
カナダ・トロントで演奏のための
滞在を決めた経緯を,
その時のメンタルの動きと
トラブルの対処法を踏まえて,
連載形式でお送りしていきます!
そして今日で最終回…参ります!
【10年後のトロント通信 38】
〜最終試練!?〜
なんせトロント〜日本は
10,000km強の距離あります!
飛行機のディスプレイに
現在位置や残り距離,
現在の外気温や対地速度
などのデータがリアルタイムで
表示されるのですが,
飛行機の最高速度が
時速900km強出る事を
今回のフライトで
初めて知りました(笑)
単純計算で日本へは
12時間くらいかかります!
ここで
「今,トロント発羽田行きの
機内でこの記事を書いています」
みたいな文章を機内で打つ気持ちは
これっぽっちもありませんでした(笑)
というのも,今回自分自身に
初チャレンジを課していたのです!
トロントのスーパーで買った
バスマティライス(インド米)を
日本に持ち帰るミッションが残っています(笑)
実は日本は外国からの
動植物の持ち帰りに非常に厳しく,
羽田空港に到着したら
米の持ち込みを申告書に書いて
植物検疫カウンターまで
持っていく必要があります!
どうやら年間の米の持ち込み量も
細かい規定があるようです!
無事羽田空港に到着して
荷物をピックアップし,そのまま
植物検疫カウンターに向かいます!
N「すんませ〜ん…米の持ち込みがあるんですが」
検査官『なるほど!日本は外国からのお米の
持ち込みはかなり制限されているので
検疫検査が必要になります…
どちらからですか!?』
N「カナダ行ってました」
検『カナダですか!…カナダからの
インド米ですか!?(混乱中そんな混乱せんでも)』
N「トロントは結構インド系の移民も
めっちゃ多いんで,普通に売ってますで(笑)」
検『そうなんですか!
じゃ検査を始めるにあたって封を
切らせて貰わないといけないんですが,
大丈夫ですか?』
N「あ,ジップロックになってるんで
大丈夫っすよ〜あかん!て言うたらどうなんねやろ」
というやり取りの後,
検査は結構時間がかかるかと思いきや
ものの数分であっけなく終了!
検『お待たせしました〜大丈夫です〜』
N「いえいえ,すんませんお〜きに〜」
そのまま関税カウンターも
問題なくクリアし,
そのまま伊丹空港への
国内線カウンターへと移動!
すぐ近くにあった手続きカウンターに
行ってチェックインしようとすると
「お客様の登場予定の飛行機の
チェックインは〆切時間が
過ぎていらっしゃるようです…
こちらでは荷物は預かれませんので,
そのままお手数ですが地下のバス乗り場から
バスで国内線ターミナルまで
お急ぎください…」
…マジか!?日本に帰ってきてからの方が
むしろ大ごとやん!
フル装備でゼーゼー言いながら
何とかバスに滑り込みセーフ!
確かによく見てみたら
チェックイン時刻は
微妙に過ぎていました(泣)
「諦めたらそこで試合終了」
私は中学生の頃に,
ス◯ムダンクの◯西先生に
そう教わりました(笑)!
最後の最後までこういう時ほど
絶対に諦めないことにしています!
今出来ることは,とにかくバスで
国内線ターミナルに全力で向かうことです!
それにしても,羽田空港内でも
国際線〜国内線ターミナルは
バスで20分くらいかかるモンなんですね(泣)
何とか国内線ターミナルに到着し,
荷物フル装備の中,猛ダッシュで
搭乗カウンターを探します!
幸い,搭乗予定の飛行機は
15分ほど到着が遅れているようです!
これは追い風!何とかダメ元で
交渉するしかない!
何とか迷いながらカウンターに
到着し,近くのCAさんに
チケットを見せ事情を説明すると,
「もう搭乗手続きは終了しておりまして…」
N「そこを何とかなりませんか!?」
「…分かりました,こちらへどうぞ」
N「ありがとうございます!」
こっそりショートカットさせてもらい,
何とか荷物を預けることができました!
「もうすぐ搭乗開始ですので
搭乗口までお急ぎください!」
との事で,またそこから
搭乗口までがメチャクチャ遠い!
しかしこれを逃すと家に帰れないので
死に物狂いで走りました(笑)!
結構な距離を走りましたが,
何とか搭乗時間直前に
滑り込みセーフまたか
最後まであがいた結果,
おかげさまで無事に伊丹空港に到着!
荷物も無事ピックアップでき,
無事家に帰宅出来ました!
最寄駅で降りて家まで歩いている時に
スーツケースの車輪が
1個いきなり外れて
慌てて付け直したのも,
今となっては良い思い出です(笑)
結局,1ヶ月強もの間の
特別連載になりましたが,
お楽しみ頂けましたでしょうか!?
もしそうなら幸いです(^^)!
ここまでお付き合いくださいまして
誠にありがとうございました(^^)!
明日からまた,
通常のメルマガの内容に戻りますので,
引き続きご期待ください!
