
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
これジャム読者の方の中には
行きつけの練習スタジオがある方も
多いかと思います。
そして、ドラムやウッドベースやサックスなど
アコースティック楽器をプレイされる方も
多いかと思います。
もちろん、エレキ楽器の方にも
参考になる内容なので
是非この先も読み進めて下さいね。
実は
【部屋の響き方によってサウンドが全く変わる!】
という、
考えてみれば当たり前だけれど、
ほとんどの人が
気にしていないポイントが
実は練習やセッションの時に
大事だったりします。
響きがあまりない部屋を専門用語で
「デッド」といいます。
すごく響く部屋を同じく専門用語で
「ライブ」と言います。
デッドな部屋は録音などに向きます。
ライブな部屋は
実はアコースティック楽器に向きます。
そして、大抵の練習スタジオは
「ライブ」です!
相当お金をかけて
重装備しないとデッドな部屋というのは
生まれません。
なのであなたが
普段使っている練習スタジオは
ほぼ全て「ライブ」
と考えてもらって差し支えありません!
そうすると、
一つだけ調整しなければ
いけないことがあります。
それは、
「演奏する場所」
部屋の形状にもよるので
ケースバイケースなのですが。
大きな目安として
「部屋のすみやかどはライブ。
まん中はデッド。」
と覚えておいてください。
そして、
もし1人でスタジオに入る時は
なるべく部屋の真ん中で
楽器をプレイして下さい。
その方が、楽器本来の音が
聞こえやすいので、
練習が身になりやすいです。
そして、大勢でセッションするときは
なるべくアコースティック楽器を
部屋の真ん中近くに
セッティングしてあげてください。
ほんの少しの差なのですが、
音が聞こえやすくなったり、
バンド全体の音抜けが良くなります。
是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
