

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです(^^)!
先日からの特別連載ということで,
いつもとはまた打って変わって
今回私が10年ぶりに
カナダ・トロントで演奏のための
滞在を決めた経緯を,
その時のメンタルの動きと
トラブルの対処法を踏まえて,
連載形式でお送りしていきます!
【10年後のトロント通信 13】
〜初公演は突然に!〜
路上演奏の許可証もゲットし
ステイ先に引き返そうとしたら,
メッセンジャーに1通のメッセージが!
メッセージの主は,
鎌倉出身・トロント在住で
日本でも数冊ハーモニカの教本を
出しておられる,
私の10年前のトロント滞在時に
最もお世話になった大恩人の一人
Ken Yoshiokaさんでした!
(Ken Yoshiokaさんの紹介動画)
なんでも,今回Kenさんと一緒に
ライブで共演させてもらう予定の
トロント在住の名ピアニスト
Julian FauthさんのGig
(バーなどでの小規模のライブのこと)で
飛び込み演奏に来ないかという
オファーでした!
次の日はニューヨークに
日帰りで行く予定で,
この日はライセンス取得以外は
特に予定を入れていなかったので
すぐにOKですと返事をし,
会場のバーの場所と時間を
送ってもらい,
お店の設備を確認して
後はその時間まで自由!
役所からの帰りは
ダウンタウンを散策して
前回の滞在でお世話になった
お店を巡って懐かしい方々に
お会いしてから引き返し,
時差ボケも真っ只中というのもあり,
出発時間までゆっくり
リラックスして過ごしました!
『然るべき時にすぐ行動できるように
最低限・最大限の準備を整えておく!』
色々な活動をやっていると,
色々な方から色々なオファーを
頂くのですが,
そう言った「ここぞという」チャンスを
確実にモノにするためには,
日頃からの準備が本当に大切です!
準備といっても,
「完璧にこなせる」程の準備というよりは
「最低限〜最大限でステージに立てる」
準備であると言えます!
具体的には,
楽器など必要最低限な機材などの
現物の準備はもちろんの事,
身体的なコンディションもですし,
そこに臨むメンタルや気持ちを
整える事も準備であると言えます!
ただ,ここで注意したいのは
「万全・完璧な準備なんて無い」
という事です!
どんなに準備して物事に臨んでも,
実際に現場に立たないと
どうなるかなんて分かりません!
思わぬトラブルもあり得るでしょうし,
その場での急な対応を
求められる事だってあるでしょう!
それらは大体,想定外だったり
準備しようがないものだったりします!
なので,
「結果が50点60点でも良いので
その場で最善を尽くす」
そんな
「完璧主義より最善主義!」
で物事に臨んでいった方が,
結果的に現場での様々な
場数やトラブル,その生きた対処法を
実体験で身につけていけるので,
結局は完璧主義の人よりも
最善主義の人は圧倒的なスピードで
成長して行く事が出来るわけです!
そう考えると,
「最低限の準備さえできていれば
後は実際に場数と行動!」
というのが鍵になるという事ですね!
実際,この日の結果は
Kenさんとも久しぶりで
Julianさんは初顔合わせでしたが
楽しくバッチリ演奏できました!
しかも観客の方が
入れ替わり立ち替わり
乱入(笑)してきて
飛び込みセッションにも
なりましたが,
皆さん大満足で
とても盛り上がりました(^^)
音楽の,言葉を超えたとても強力な
コミュニケーションの力を
改めて実感出来ました!
ただ,次の日は出発がとても早いので
ビールもほどほどに(笑)
やや早めにお邪魔させてもらい,
ぐっすりと寝ました…
これも次の日への準備です(笑)