
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
私は今年でジャムセッションの
ホストを務める様になって
11年目になりますが,
初めてセッションを経験される
期待と不安だらけの
初心者さん・未経験者さんが
「今日もがんばります!!」
と最初お話した時に仰るのを聞いて
いつも私の中で
「これだけはこの方に私のセッションで
持って帰ってもらえる様にしよう!」
と,燃えている事があります!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです(^^)!
実はですが,
「がんばります!」
という言葉の裏には,
「いつもの自分自身よりも
相当負荷を掛けている,
リラックスとは程遠い状態」
にある事を暗に示しているのです!
楽器の上達でも何でも,
フィジカル面・メンタル面両方で
脱力・リラックスが重要なのですが,
「がんばっている」時点で
そのご本人は
楽しさと期待を抱いておられる反面
極度の緊張と不安に置かれているということを
セッションホストはよく
理解しておく必要があるでしょう!
(セッションホストに限らず,
こういう考え方が大事な局面は
音楽以外の所にも多くあるはずです!)
念のため確認しておきますが,
私は何も,特に経験の浅い方が
緊張することや不安になることを
否定しているわけでは全くありません!
むしろ,経験者や指導者,上級者が
そういった経験の浅い方を
カバーできる様な
体制・安心感・環境をつくり,
自分たちも含めて
心から楽しんでもらえることこそ
大事だと考えます!
話を元に戻しまして,
「がんばります」という言葉が
習慣になってしまっている方は,
「完璧に弾けるか」
「周りに迷惑をかけないか」
「ミスをしないか」
に,ほぼ意識を取られてしまっている状態なので
とても楽しめる状態ではないでしょう!
そして,特に経験の浅いうちは
完璧には程遠いプレイになるでしょうし,
周囲に少なからず迷惑もかけることになるでしょうし,
ミスも多くなるでしょう!
でも,それでOKなのです!
むしろ大事なのは,
「完璧でなくてもOK!
正しくより楽しくやろう!」
「周りに迷惑がかかってもOK!
お互い様なんやから!」
「ミスしてもOK!
ちゃんとカバーするから!」
という
「環境」
の方だと言い切っても良いと
私は思っています!
もちろん,
「ライブの様なハイクォリティな演奏をするセッション」
というものもOKだと思います!
ただ,そういう環境の場合,
ちゃんと主催者側が
「演奏に自信のある方のみプレイヤーにどうぞ!
それ以外の方は,ぜひご見学ください!」
と,明確に層を絞る方が
お互いの立場での
最大幸福が実現できるでしょう!
つまり,
「俺はハイクオリティな演奏がやりたいから
ヘタクソとは一緒に演りたないねん」
というタイプのセッションホストは,
間違っても初心者さん向けのセッションで
集客をしてはいけないし,
間違っても初心者さんと
セッションしてはならないということです!
(実はこの手のセッションが多くなるのも,
ちゃんと心理学的な理由があるので,
また今度のメルマガで詳しく取り上げます!)
これは,自分のセッションで
「毎回集客が厳しいから,
誰でも良いから来てくれ〜!」
…という深層心理が
見事に裏目に出ているケースでしょう!
(これ,ラブレターとして考えると,
「誰でもいいから付き合ってくれ〜」
と言ってるようなもので
結構最低(笑)な考え方ですよね(^^;;)
初心者さんに楽しみながら
場数を踏んでもらい,
演奏する事が楽しい!
と思ってもらえる様に
上級者が徹底的にサポートするから
どんどん音楽人口が増えて
更に盛り上がるのに,
これでは初心者さんに
「がんばらせている」
訳です…
このままだと,セッション業界
ひいては音楽人口も
良くてジリ貧,
下手すればどんどん衰退していく事は
簡単に想像がつきます!
私自身は,それよりは
初心者さんが
「がんばらなくてもいい」
「無我夢中に楽しめる」
セッション!
そして上級者であるセッションホストが
「演奏の腕前や経験関係なく
心から一緒にセッションを楽しむ」
セッション!
私自身がこんなセッションを
実際に開催する事!
そしてこんなセッションホストが
もっとたくさん増えて
心から演奏を楽しめるような
音楽人口を増やしていくために
今,特に力を入れています!
このメルマガをご覧の@@LASTNAME@@さんにも,
ぜひ「がんばらなくてOK」な
私のジャムセッションに
遊びにお越しいただけたら幸いです(^^)
次回は9/15(土)に予定していますよ(^^)!
(そしてセッション後は
近くの居酒屋で楽しく座談会!yeah!)
(追伸)
道に迷いつつ
何とか国内線手続きカウンターに
到着するも,
スタッフの女性に
間に合わないと言われても
「そこを何とかお願いします!」
という諦めの良くなさを発揮し,
何とか特別に搭乗手続きを
してもらえる事に!
幸い飛行機も出発が
15分遅れになっていて
間一髪の状況!
しかし搭乗口に向かうまで
依然油断できないので,
セキュリティチェックを済ませ
またそこから搭乗口まで
かなりの距離!
さぁどうなる!?
飛行機に間に合うのか!?
